2014年03月29日

”9”SALONDORANJU MONTHLY LIVE ♯1 クロッキーデッサンライブ クリアー



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3/28 ”9” クロッキーデッサンライブ♯1 set list

1 美しい鳥籠の静寂
2 Bayside party
3 金星に浮かぶモニュメント
4 夜明け前の微粒子
5 The blue sky maqui saw
6 Orange lovers
7 新宿 Midnight lovers(music society 研究生 guest Satoshi Maruyama
8 Last song
9 鐘の鳴る丘



Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 25(fri) Apr @Organ's Melody


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↓ 熱心に語るさろどら
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↓ 普段の逆パターンで真剣に共演中
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 ……しかし絆創膏貼った顔、なにか泥遊び帰りの小学生みたいな…(笑)
 











ラベル:サロドラ
posted by サロドラ at 19:29| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

その他のコミュニケーション力

 
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 さてこれを見よ



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 このふさふさした毛!



これでそこら中の猫とのコミュリョクUPしてやるぜい。
きっとこの魔法のねこじゃらし毛の魅力に思わず猫達は……と妄想するとわくわくして堪らん。











  …が……………












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 完全にあやしいおっさん状態
 



 あえなく敗退。。。




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 あんた何しよるん?、とでも言いたそうな友猫



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 しかし猫も暖かそうですな。今日は。


********

今、ふと見つけたが…。。
やっぱ彼は最高だね。

この言葉を凄い、と言える人が凄いよ。

『中也の弟さんから聞いた話では、中学生の頃散歩していたら、中也は弟さんに説教がましく、「ああいういい景色を見ても、すぐスケッチしたり、言葉にするな」と言ったそうです。黙って感じる。その感じる力を養えばいいんだと。すごい言葉だと思いますね。』



posted by サロドラ at 16:57| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

日本語力とコミュニケーション力



 先日は教えてる専門学校の卒業謝恩会があり、参加させて頂くと、皆さん華やかな卒業を迎えて、とても幸せそうでした。


 卒業生皆さんの就職状況は、こんな難しい時代にあってほぼ100%に近い数値を出している様で、頼もしい限りです。


 まぁ大学という機関で学術的専門分野を勉強してる最中に、実用分野の資格からマナー、私の教授してる実用書写能力に関する事まで徹底して勉強してる訳で、普通に働くのにある意味、きっと有利有益な状況なのでしょう。

 


 で、ここではいつも書道を静かに練習しつつ、読書会など毎月、音楽研究生などと行っていたり、学内学外で学生の皆さんとお話していて思う事ですけど、現実問題として彼らの日本語の能力は、残念ながら話す言葉も書く言葉も極端な低下をしてしまっています。



 普通の意味での、尊敬語、丁寧語、謙譲語の使い分け、昔では当たり前なレベルでの漢語能力、、これらは現代の普通の日本生活をしている特に若い人は、日常でそれに触れ、自分が自然に使用する場所がほとんど消えてしまっているのではないかと思います。この状況でそれら深い言葉の能力とコントロール力が身に付く訳がないので、当たり前です。


 

 しかし思うに、こうした現象の本当の理由は、勉強や学問の低下などではなく、「感性」の変化にあると私は思っています。



 ネットやデバイスによって、情報収集スピードが凄い進化をした事に慣れてしまったので、通常の忍耐を回避し、積み重ねの集積に及ばず、『底力を身につける感性』を失ったのが現代の病の真実なのでしょう。



 しかし、情報収集はやはり、足を使い、遠回りをし、全身を使い、五感を使い、第六感まで使い、真に空気の波を読む、という骨折りで超アナログな方法に、ネット&デバイスでの安易な情報収集は決してかないません。


 例えば、今ここをお読みの皆様も、ここを読んで、youtubeを見て、何かのソース記事を読んで…と、なさってる事と思いますが、


 極、普通の日常的現実すら、私はここに書き記す事など極論不可能だし、youtubeには音楽の本当のエッセンス、響きなど実はこれっぽっちも挿入されていませんし、ソース記事と、その記事の実際の現場は、かけ離れたリアリズムと人間の能力範疇を超えた情報に満ちています。




 このリアリズムの感性、それと自分の精神の根っこで繋がる感性…こそが、結局、現代だからこそ、大切なのではないかな、と思います。



 あと100年しても、たぶん1000年しても、こうした『リアリズムの全貌』といったものを人間が掴む事にはまだ程遠いことでしょう。人間存在とはまだまだそんなものです。生命進化の過程の中の未だに幼児期とすら言えます。




 夜空を見上げると、幾千万の星々が私達の視覚能力すら遥かに超えて瞬いています。でも、その遠い星空の光の彼方の一体何を私達は知ってるでしょうか?

 
 ほとんど『何も』知らない。でも、知ることはできないけれど、それが実際に存在する、ということを五感と五感を超えて感じ、味わうことはできます。

 




 さて、意外な結論がここで導きだされます。


 日本語能力の低下、とそこらかしこで囁かれる時、その解決方法は、勉学内容とテキスト的物量、対話実践に依存する事が大概の一般論です。




 私は、否!、と言いたい。




 それは実は夜空の星を眺め、自分の孤独や、無力や、無知や、

 そして、もしかするとその正反対の、宇宙大の大きさの自分や、驚くべき力や、驚くべき叡智、、

 を率直に感じる感性。


 この一見して言語と何の関係も無さそうな、この部分こそ、人間の根源的な力を支配し、それは言語能力の深い部分を底から創り、結果ほぼ自動的に、瑣末な言語技術にも作用し始めます。




 彼の言葉は、まるでブルトンの詩の様に、精密な言語コントロールの支配下に置かれる事でしょう…。

 万葉から平安の日本の和歌、その詩想の真価なども、まさしくここにこそ、その美の発現を見ている。




 言葉とはその個人の感性からこそ発現するのであり、技術と暗記的知覚からは絶対にやってきません。それはまるで音楽がそうである様に。

 

 そこで、日本語能力、コミュニケーション力不足、などで悩む学生諸君や若い方は、本もネットもスマホもpcも捨てて、孤独の中で夜空を何時間もじっくりと眺めてみてごらんなさい。



 それらは簡単に君のものになる筈です。









posted by サロドラ at 01:44| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

Gender



 さてさて確定申告もいよいよ終末期を迎えておりますが、全国のミュージシャン他、ゲージツ家、自由業、自営業、皆様は青色申告お済みでしょうか?

 んで、わたくし、終末期を迎えた今日やっと重い腰をあげて、申告をじ〜〜〜っと待っておりましたら、「では奥サマ、こちらへお移りください」と呼ばれて、特に違和感もなく「はい」と答えて自然に歩いていった、、という。。

40がらみのおっさんに奥サマって………。。。。。しかも特に違和感なく自然に対応してるオレもオレもなりけり。



 この数年はこういう出来事はすっかりと成りを潜めてたのだけど、一昔前は髪がもっともっと長かったせいもあって、実はこの種の出来事などよくある日常風景(?)でありまして、人様を笑わかせるネタなど枚挙に暇もございません。



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 今日はサイバラ風にさろどら画登場 


 温泉に入ろう、としたら女風呂に誘導され……。。。


 男風呂から出ようと思ったら、ガラッ、と前から扉が開いて入ろうしたおっさんが、「お?」と唸って慌てて扉を飛び出したかと思うと、青色のと描いてある暖簾を見て「なんだ男風呂か」と独り言の様にぼそぼそ言いながらまた入ってきてみたりとか…。



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ボソボソ言いながら入ってくるおっさん




 さらに、温泉の中に入ると、ねっころがってアカスリやってる全身刺青のおっさんが、なぜかオレと目が合った瞬間、ギョッ、として何故か慌ててイソイソと出ていったり……




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ついでに刺青アカスリおっさん




 そしてさらには、広い脱衣所で、素っ裸での〜んびりとくつろいでたら、20代らしき若いバイトの女の子がお掃除に入ってきて、顔を合わせた瞬間、雷に打たれたショック状態の様にカタマってしまい…。…いや突然フリーズされても、こっち素っ裸で闇雲に恥ずかしいんすけど…。



 
 などなど、温泉地での珍妙なハプニングは常態化しておりました。。。





 このネタは海外特別編など、沢山ございます。




 そういう訳で、放っておくと自分がどんどん遠ざかってしまう「男のワイルドな世界」に実は強〜く憧れを持っていまして、山でキャンプで野宿したり、熊とか狩りとって、魚釣って、火に焼べてワイルドに食べる、とか、んでもって川の清流でコーヒーを煎れて飲む、とか……


 してみたいぞーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!



















 

 しかし、果実野菜ジュース飲んで、ローフードにひた走る女子っぽい現実のオレ。。。

 たとえ狩っても釣っても、食べれないし。。。。


 っつか、それじゃ狩ったり釣ったりする意味全然無いし……。


 っつか、森の動物達とはすぐ仲良くなる方なんで、そもそも狩らないし。。。。

 あぁぁぁぁぁぁぁ、この現実を真摯に受け入れ楽しむべし。。。



posted by サロドラ at 14:23| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

"9" SALONDORANJU MONTHLY LIVE



"9" SALONDORANJU MONTHLY LIVE @ Organ's Melody





2014 /3〜2014/11まで計9回に渡り毎月1回、まるでデッサンから始まり、下絵を塗り、彩色していき、絵を完成させていくかの様にライブを行います。

毎回少しづつ音楽が変化し、最後に「構図、色合い」の完成をしますが、その過程の全ての状態に於いて、それぞれに自己完結している音楽を楽しめます。

毎回の演奏曲も9曲、演奏時間も90分、ミュージック・チャージも¥999。



♯1クロッキーデッサンライブVol.1 3月28日(金)19:09open 20:09start ticket ¥999(dr別)



まず1回目はナイロン弦アコースティックギター&ヴォーカルのみによる、シンプルな素描を描くかの様なライブ。

デバイス、エフェクト等、一切使用しないライブ(空間系エフェクトすら無し)で、完全に素の状態のサウンドだけで、まるでデッサンをするように音楽を織りなします。

楽曲は未公開ヴォーカルものオリジナル楽曲(気が向けばカヴァーも…)を予定。一つ一つの音楽が徐々に変化し、色合いを重ねていく過程が楽しめます。

※全9回来場の方にはベストトラックCD-Rと9円(計9000円のチャージ代交換となる意)プレゼント。








posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする