2014年05月31日

”9” クロッキーデッサンライブ♯3 クリアー


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5/30 ”9” クロッキーデッサンライブ♯3 set list

1 美しい鳥籠の静寂
2 Bayside party
3The blue sky maqui saw
4 Over the 26000.135th century
5 Forbidden colours(cov.David Sylvian-Ryuichi Sakamoto)
6 Coração Vagabundo (cov.Caetano Velozo)
7 6251(music society 研究生 guest Manami Matsuda)
8 Moon child (cov.King crimson)
9 Orange lovers

Thank you for everyone,Thank you for everything,
Next comin' back on 20(fri) Jun @Organ's Melody



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さて、同時演奏。最初はふつ〜にこう弾いてましたけど………














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結局、こんなスタイルに!

このスタイルの弾き語り、世界でもまだ珍しいのでは?
別に曲芸がしたいって訳じゃないんだけど…。


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今回も研究生guestコーナー

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普通に2重奏



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2人で3重奏


あぁ〜むずかった(笑)…。で、次回 "9"#4は新展開に突入します。


posted by サロドラ at 21:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

わっーははははははははははは!!!!!



わっーははははははははははは!!!!!


http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140529/wcg14052914060003-n1.htm

さすがだ!

さすがブラジル人どもだ!!!

オレの愛するブラジル人どもはこうこなくっちゃね。


世界一のポップスを生み出した国に相応しい騒動だわい。




ジェニファーロペスに、マイアミのダサいDJあがりのトラックメイカーごときがブラジル人の超ハイパー音楽民度に勝てる訳がなかろうがい。
屑みたいなコードチェンジリズムは機械依存のグルーヴ果てしなくゼロ勘違い4つ打ちon beatしかもメロセンスもゼロのラップ、極めつけにリリックも絶望的レベル。。。

あ〜〜〜〜〜〜〜腹裂けるくらい笑いまくっちまったぜい。






こちら前回のアフリカ曲



これ、表面は4つ打ちでもグルーヴ解釈を、全ての演奏楽器できっちりやってる。






こんなんで、そこらのふつ〜〜のねーちゃん、おばちゃんが踊りまくる国だぞ、あそこは。舐めとんのかい、マイアミのボケなすどもめ。


posted by サロドラ at 00:43| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月28日

2014 you me & us @Organ's melody


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5/25 you me & us @Organ's melody


 おかげさまで驚くべき大変に素晴らしいイベントに成りました!

 まずトークセッションでは、かなり深い問題に突っ込んだ話をクリスさん、そして素晴らしい通訳も兼ねて頂いたユミさんから、詳しく伺う事ができました。

 音律の不確定性、微分音の音楽、ポリリズムの即興に於ける組み合わせ方、即興演奏中の心構え…、などその経験を実際に深く積み重ねた人だけに言える種々の重要なオピニオンを参加者の皆様に教示して頂きました。

 皆さんにとっても、また私自身にとっても、音楽制作をする上での実践的で非常に良い栄養となりました。

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 で、まずサロドラ・ソロ。

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 こんな事を予定などはしていなかったので初挑戦的なものをハプニングさせたのですが、それらの全てをまるでDaevid Allenその人の影がここを支配している、という空気が演奏中も常に私に浸透しているのを感じていました。

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 そしてクリスさん、ユミさんのデュオ。

 3人の時とはかなり違う音楽世界を構築していて、個人的に非常に面白かったです。特にクリスさんのドラムのチューニングが、3人時とは違いデュオに最適化された音になっていて、音楽空間に巧くブレンドされている。減衰音がかなり長いふくよかな音でした。(翌々日、そのままの状態のドラムを、music society monthly ensemble <01:04:58>講義で私が叩いてみたのですが、これが凄〜く良い音(笑))


 で、呼び込まれて、トリオで即興。


 ………最高でした………。。。。




 そこで共有できた音楽世界に、これ以上言える言葉などありません。。。

 

 まず私が楽しかったのだけど、クリスさんも、ユミさんも、凄〜〜〜く楽しそうだった…。

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 クリスさん、ユミさん、オルガンの福田さん、遠方からも沢山ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!!
 Daevidさんのご回復による再来日を今からもう心待ちにしています!!!


*****

…と、書いてphotoを貼ったりしても、、、やはり現実世界に確かに存在した、あの快楽の世界は、文章でも写真でも、動画でも、決して記録など出来はしない…… と、今この自分の文章を眺めて、絶望した。

ああいう素晴らしい時間について、こうしてネットなんぞに書く事自体、もう諦めた方が良いのでは?

そこで皆が体験した、リアルな記憶の中の美しい世界だけが、本当の真実なのだから…。

そして、ネット上に溢れる面白そうに演出された世界など、クリスさんがSF作家の言葉を引用された如く、実は全体の95%の本当の現実など、ゴミ以下の屑なのだ…。


*****


 明後日、5/30金曜、今度は私のソロのエフェクトもデバイスも使わないピアノ、ギター同時演奏弾き語り、という、これまた珍しいライブです。こちら、更に難易度高でして…。今回がクロッキーデッサンライブの仕上げです。

 非常に珍しいパフォーマンスをお見せします。どうぞご参加ください。
http://www.salondorange.com/s20149.html




…ところで、
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む。オイルペインティングだね。





…と思ったら。

実は

こりゃまた一種の超拡張現実(AR)?



posted by サロドラ at 15:32| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月16日

YOU ME & US 山口公演 

 
 5/25(SUN)@Organ's Melody で予定のYou me & us ライブにつきまして




 Daevid Allenさんの急な緊急入院により、御本人の来日が急遽不可能となりました。今回はYumi Hara(key)さん、Chris Cutler(drum)さんのみの来日公演となります。


 山口公演で予定の『スペシャルトーク/Q&A』は、お二人がロンドンで普段大学の講義をされている通りの感じで、よりレクチャー色の強い濃い内容に変更してお送りします。

 参加者の皆様にとっては、ライトなトーク形式よりも、寧ろがっつりと濃い音楽的知性、情報満載のレクチャーに変貌する予定です。Q&Aの対話形式のセッションも予定通り行います。



 さらにライブ演奏内容はO.A.SALONDORANJUは、予定のライトなポエトリーリーディングを変更し、がっつりとプログレ色の強い内容の多重楽器同時演奏ソロ・パフォーマンスします。

 そしてYou me & us は、2人の即興を中心に、ユニットでのオリジナルの歌もの楽曲を交えた、よりアグレッシブな内容となります。そして、後半ではSALONDORANJUとの即興ジャムセッションも予定しています。
Henry Cow並みのアグレッシブなハイパー即興バトルになるかと思われます。



 我々でDaevidさんの回復を祈りつつ、次回、Daevidさんの復帰ライブへのバイブレーションを高める様な、ほとんど歴史に残るくらいの凄いイベントに寧ろ気合いを入れて変貌させてしまう予定です。


 皆さまお楽しみに。
(またご来場の方にはDaevidさんからのスペシャルプレゼント(?)も用意されてるかもしれません)

 ※トークセッション、ライブ、のタイムスケジュールは予定通りの日程、時間で行います。




****

 しかし思えば、『Daevid Allen』という存在は、いつもこんな感じで突然に種を撒いて、ふいっ、といない、という何か神の意図であろうか?とすら思える方法で、その後、本人不在ながら逆に、微妙で濃厚な空気、優しくもそれはまるで強制的な気配を残しながら、歴史に残るバンドや音楽、ミュージシャンを結果的に生み出してきた、…という、まるで宇宙人みたいな方です。

 まさか、それがこういう形で自分の方に振られるとは思わなんだ…。。

 こりゃ何を意味するのだ?

 カンタベリー系、じゃなくて、山口系という一派が出来る種が、彼一流の手で目には見えぬ形で撒かれてしまってる様な気が……。。。。


 …ところでCutler先生のこれ、いいっすね…。21世紀の今聴いても全然古くない。これ聴くと2000年代の”ポストロック”なんて、まるでこれの焼き直しじゃん…。











posted by サロドラ at 14:15| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

表現者という生き物


 ふむ。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140513-00000004-jct-soci&p=2

 この問題は色々賛否両論の様ですが、ここで環境相や官房長官の述べる「科学的見地に基づいた正確な知識をしっかり伝えていくことが大事だ」って言葉自体には、全く同意するのだが…………。。。。


 「科学的見地に基づいて」安全ですよ〜ん♡(💀)、と言い続けた末、恐ろしい程の危険性を帯びた原発大事故が起きたら、「想定外でした…」とほざく、驚くほど杜撰な科学的認識力だから、科学者でもない政治家の言葉など、全く信用できないのであって、人工放射能の身体影響への広範囲な実体調査なんて、実はほとんどされても無いのに、『科学的見地に基づく正確な知識』が今の時点でどうやって解るって言うのだろう?


 この人たちは本当にアホなのだろうか??????

 それとも、例によって何か巧妙なフェイントでもかけてるだろうか?????


 …と穿った見方をしますな。。

 もうチェルノブイリを規模的にもとっくに超してる福島、土地、そこに住み続ける人、そういう人への人工放射能の影響はあと数十年かけて確実な結果が顕れるのであって、政治サイドは、何処までも何〜の責任もない被害者の彼らを人体実験の調査対象にでもしやがるのだろうか? …などと思わざるをえない。




 しかし、この漫画の問題は、表現の問題であって、漫画家は科学者じゃないのだから、本当の深い科学的事実なんてものは、漫画家の仕事でも責任でもない。作家の心の主観が全てなのであって、それを堂々と書くのは、全然問題無いし、読者がどうこう言う事じゃない。風評被害が起こるなら、その風評を感じる個人個人が判断すべき事で、皆で同調意見を醸成する必要などそもそも無い。

 たかが漫画。嫌なら読むな。それだけだ。

 大体、表現を生業とする人間なら、ここは常人レベルではなく「肝」が座りに座ってるでしょうから、地球上の全員がNO!と言ったとしても、己の心の主観が真に『こうだ!』と思うなら、最後まで表現し続けるでしょうし、また。そうあらねばならない。それが表現者という生き方をする者の義務であり、責任です。


 現に歴史上の重要な価値ある芸術表現と科学的発見は、芸術であれ、科学であれ、こういう姿勢、それを突き通した人間からだけ生まれている。



 昨今、大衆というものが世界中でぺちゃくちゃ饒舌になったのは良いけど、それらに媚びる様な、ヘッピリ腰な、クラゲみたいな、『腰砕けアーティスト』ばかりで実〜につまらないんで、雁屋哲さんには頑張って欲しいです。彼の初期作品『男組』は大好きでしたが、こりゃもうそのストーリー展開そのもので、『リアル男組』な感じで、なんか”ワクワク”すらしますけどね。


ところで最近、スピリッツも美味しんぼも全然読んでないのだけど、海原雄山は元気なのだろうか? 時系列的には80か90くらいの年齢に成ってる筈な訳だけど…。



posted by サロドラ at 02:24| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE #3クロッキーデッサン ライブvol.3


"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE


#3クロッキーデッサン ライブvol.3
5/30(金)@Organ's Melody pm19:09open 20:09start


http://bit.ly/1cKmqcM

 ナイロン弦アコースティックギターとピアノ(スタインウェイ・サンプリング)の同時演奏&ヴォーカルのみによる、エフェクト、デバイス無しのライブ。

#1,#2でヴォーカル&ナイロン弦ギターとピアノを別個に演奏して別々の世界を生み出した2つの世界観を、最後に合体させて、まるで白紙にモノクロのデッサンする様に演奏予定。今回が音のデッサンの仕上げです。




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こちらトークセッションの予約はそろそろ埋まってきました。ご予約の方はお早めに!


SALONDORANJU MUSIC PRESENTS
http://bit.ly/1lDVWPl

5/25(sun) @Organ's Melody(山口県山口市湯田温泉3-7-7 tel083-923-8383)

Daevid Allen-Chris Cutler-Yumi Hara
”Special Talk and Q&A session for Musicians on Improvised Music”
open pm16:30 pm17:00start

YOU ME & US Live
opening act SALONDORANJU solo performance
open pm 19:00 open start19:30

ticket Talk and Q&A session & Live ¥6000(要予約チケット制)
    Live adv.¥4000 day ¥4500 (+1dr.order)

主催SALONDORANJU MUSIC 予約問い合わせ 0839280389
salondoranjumusi@csc.jp





posted by サロドラ at 00:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする