2014年07月26日

”9” #5 下絵塗りライブvol.2 クリアー



20147251.png

7/25 ”9” #5 下絵塗りライブvol.2 set list

1New Crossroad blues
2 美しい鳥籠の静寂
3 Bayside party
4 Blue sky maqui saw
5 夜明けの微粒子
6 金星に浮かぶモニュメント
7 Forbidden colors
8 鐘の鳴る丘
9 Porealinda (for my linon)


Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 29(fri) Aug @Organ's Melody


3つの人類初の音楽事象を奏でた素晴らしい夜….。
僕はピタゴラスとバッハとブルトンを超えるよ。
そして僕が人類を導こう…。


20147252.png

20147253.png

20147254.png

20147255.png
ドラマー分身の術!

20147256.png

20147257.png


posted by サロドラ at 18:30| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月13日

不思議な訪問者達



いつも和むカフェで珈琲を飲みながら、ふと、眺めると、雨。晴れ間に輝く霧の様に繊細な優しい雨。

IMG_3729.jpg

いつもの席でオーガニックのトマトのレッドアイ。

IMG_3731.jpg


で、教室には、この最近、色々な教室始まって以来の珍しい不思議な訪問者達が…。

7・7 天の川、牽牛星、織女星の夜  稽古後に宇宙や宇宙の生命の話に興じて黙想中に、音もなく、そっと入ってきた猫。

部屋を眺める様な仕草をして、何か神気すら発しつつ、中をうかがってる。。





その直後、ついに新たな領域の書道art作品を僕は描いた。
人間の言語領域で補完できない、新しい言語、新しい文字…。










posted by サロドラ at 15:48| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月09日

"9" #5 SALONDORANJU MONTHLY LIVE 下絵塗り ライブvol.2



"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE



7/25(金)@Organ's Melody pm20:09open 21:09start


http://bit.ly/1cKmqcM


 ナイロン弦アコースティックギター、ピアノ(スタインウェイ・サンプリング)& シンセサイザー、ベース、パーカッション、ドラムの同時演奏とサンプラー&ヴォーカルによる、サウンドエフェクトの下絵を塗り重ねるライブ。


#1,#2でヴォーカル&ナイロン弦ギターとピアノを別個に演奏して別々の世界を生み出した2つの世界観、#3でそれらを合体させて、まるで白紙にモノクロのデッサンした楽曲。


#4ではそれらに色合いをつける様に、同時演奏とサンプラー・ループにより、バンドアンサンブルを独りで合成。




#5の今回は更にドラムを追加し、ac-gt,key,ba,per,dr,& vocalの5人のバンドアンサンブルを独りでリアルタイム合成していきます。オケやプログラミングした音源などは一切使用しません。完全生演奏で、アンビエントに走らない、極普通のpopsのアンサンブルを独奏で表現します。


 わざわざ、こんな方法を採る事で重視する事、つまり、多人数の普通のバンド演奏との決定的な音楽的違いは、グルーヴやタイム感、音楽的意匠の完全な整合性です。


 s.wonderやprinceがアルバム制作上でマルチプレーヤーとして独自完成させた音楽を、実際の生ライブ演奏では自分以外のバックバンド・メンバーで演奏させても『結局はできなかった事』を、21世紀の機材群のハイ・テクノロジーを使ってやってのけましょう! 、というライブです。



 バンド活動をしてる人も、ソロで音楽してる人も、ミュージック・ラヴァーの人も、音楽のリアルタイムな完全合成の様子をどうぞご覧くださいましまし。



 ちなみに#9の完成型までで、ワタクシ、9人分の『分身の術』を使うつもりであります。……って、オレは忍者の修行でもしてるのだろうか???




posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月08日

天才の育て方



http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/information/CO005989/20140707-OYT8T50124.html?from=yartcl_pickup

…これは…学校の取り組みとしては面白いんだけど…………。

完全にNo!だ。

こんな風にs.jobsの様な人間は生まれたりは絶対にしない。

もし、jobs本人がこういう状況を見たら、きっと全部ぶち壊すだろう。


真の思考力、というものはどんな教育的お仕着せも全て拒否する類いのもので、
思考力をつけさせよう、などという大人の安易さの全てに相反するものである。


こういう教育上の傲慢と、勘違いの全てに私は言いたいのだけど、
jobsの様な、ああいう資質の人間を生み出したいなら、逆をする事だ。

徹底したファシズム、徹底した非自由、徹底した押しつけのもとに、その逆の強烈な反作用を育てる方法。

それを考えた方がいい。

間違っても『自由』などという気風を与えてはならない。

究極的に追いつめられた人間だけが、究極の自由な、ダイナミックな発想を手にし始める。


それがあの種の「宇宙的な天才」を育てるコツさ。





posted by サロドラ at 00:21| art | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月03日

時の糸



もう6年も前に初めて偶然触れる事になった古代文字の刻まれた石を再訪しました。今回は前回行っていない丘陵の頂上にある場所がメインです。


詳しくここに書き記す事は不可能ですが、そこには時の糸が結ばれ、この様な文字を書いた人たちの本意を確かに自分の心の内に発見しました。




IMG_3716.JPG






人は何故、文字を書き始めたのでしょう?


そして何故、言語を話し始めたのでしょう?






それは『時の糸』を結ぶためです。



それが無ければ、時は糸を織ることができません。






何千年か、何万年か、もしかすると、何億年か、、
その時の連続の物語は、それが表れるや否や、瞬間の中で消えてゆきます。
その消失を止めるのは、言語による文字だと古代の人間は発見したからです。


現在では当然過ぎる使用法の、横、すなわちこの瞬間、世界や人々を結ぶコミュニケーション・ツールとしての言語と文字は、本来意図した使用法ではありません。


現在のこの瞬間の同時体験を共有するのに、言語も文字も必要など無いし、それらが生み出す観念は寧ろ体験の神聖な程のリアリズムを、人間の卑小な脳内に納まる様に概念化し、抽象化し、ねじ曲げてしまいます。
即ち、そこでは本来、それら言語、文字など、莫大な情報を濁らせる邪魔者でしかありません。


IMG_3722.JPG


神域の中に無造作に祀られる文字と、古代では神殿ではなかったのか、とも推察される丘陵の文字を僕は眺めていて、その貴重な「糸」をはっきりと心の脳裏に観ました。


あまり人々に振り返られもせず、置き去りにされた、これらの石の存在に敬意を込めて、インセンスと献火を捧げて、言葉と文字の本当の意味を回復した気がします。



…そして、この時の糸を僕に結んだのは、日本の聖なる古代の麻の糸でした。







posted by サロドラ at 23:23| 書道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする