2014年12月27日

"TRUE LOVE LIVE" "9"の結晶としての3日間

 12/23

 天皇誕生日の今日、10月のトークセッションに参加頂いた皆様と、今回はこの教室にてクリスマス・ポマンダー作りをしました。

 ポマンダーが一体、なんなのか?すらもよく知らぬにも関わらず、今回のライブで商品物販を行う決意の為、オレンジをずら〜〜っと並べてると、まさしくここはsalon d'Orange=オレンジの小部屋に! 天皇誕生日に相応しく『禁じられた色彩』だらけのお教室となりました。

で、まずはクローブを刺す作業工程から。

…しかし、これが結構、舐めてたらエラいことに!! …2、3個刺して、既にもう疲れた(ってか刺し飽きた)サロドラ…。研究生の高校生tくんjくんに応援に来てくれて、ほんと助かった〜〜。。。

 で、ハーブと音楽の蘊蓄をちょっぴり皆さんに説明(実はこれが今年のmusic societyのクリスマスライブの重要な意味を持つ布石だったりして。)

 シナモンをまぶすまでの行程でこんな感じ。

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 一応、皆様と行ったのはここまでで、その後、徹夜仕事で黙々と仕上げ作業を、延々、延々、行いましたよ。えぇぇ、そりゃもう、プロ根性で。

 ……んで、、



 じゃんじゃじゃ〜〜〜ん!!!

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 おぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!????


 自分で創っておきながら、今回は正直、自分が天才としか思えませんでしたよ(笑)。とても初めて創ったとは思えん。…ってか、もしかして前世で創ってましたっけ?、おれ??


 こりゃ日本でここでしか売ってないレアものな素晴らしい1品に!

 今日ばかりは自分の天才が少し恐ろしくなりました。

 
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12 /24

 イブの今日、明日のゲネプロ。

 この日まで、僕は内容を何も知らない、手は出さない、口もあまり出さない(まぁ少しのヒントくらいは出したけど)、って訳でサロドラによる品評会の趣の通し稽古。

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 今回は脱落者もなく、無事皆さん出演決定。


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 みんな、とりあえずほっとして、毎年恒例の”ゲネ打ち上げ”ケーキ天国に!!!

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 金箔入りシャンパンを飲むサロドラ。結構酔うね、これ。

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12/25 http://www.salondorange.com/2014sdmlive.html
 

 さて本番。今年1年はある意味、この日の為にあった、と言っても過言ではあるまい。


 私は今日は、私の本性を露骨に顕わして、皆さんに特別な魔法をかけましたよ。


 まず、ステージにサロドラ謹製オレンジポマンダーを。

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 こんなところにも。

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 物販のオレンジポマンダーはリノンの浄書による天使のメッセージつきで販売。僕らも自分でおみくじ感覚で引いてみたら、これが何やらドンピシャな御言葉…(笑)。天使様、ありがと。

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 さて、開始!

 感情表現ネコミミと共にまずはサロドラ登場。そして今回のリーダー・音楽ディレクター役のその名も”真実”さん。

 
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 そして魔法の司祭サロドラ・ポッターによる、中世ヨーロツパの古楽としての”スカボローフェア”の説明と、この歌の本当の秘儀を実際に実演しました。

 で、皆に魔法がかかって(笑)、真実の愛のライブ本番、開始。 
 


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皆さん、おつかれさまでした!
ご参加くださった方は皆、これから"真実の愛"を生きていくことになります。

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posted by サロドラ at 00:50| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

"9" #9 SALONDORANJU parallel world multi-instrumental show on youtube!


Merry X'mas


"9" #9 SALONDORANJU parallel world multi-instrumental show 1st set






http://www.salondorange.com/s20149.html

28.Nov.2014 live at Organ's melody

"9" parallel world multi-instrumental show opening
New Crossroad blues
美しい鳥籠の静寂
Bayside party
Forbidden colours






posted by サロドラ at 00:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月21日

Fier Annu - みちゆき



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Fier Annu とはフィアー・アンヌ(ヌはほとんど発音しない)と読みます。
って言っても世界の何処の辞書にもない開発中の新言語で、フィアーは[道-way]を、アンヌは[行く-進める-advance]を、意味しますが、こう日本語や英語で言っても大きく漏れてしまう、もっと繊細な意味を持っています。

その概念を象形化し、文字化し、造形化して創作した新言語初作品です。

これは、翻訳すると大和言葉の「みちゆき」。


これは昨年の秋、書道教室で生徒の皆さん達に創作書を描いてもらった題目で、引田香織さんの歌う梶浦由記さんの作詞-作曲-編曲による素晴らしい楽曲『みちゆき』をテーマとして取り組んでもらいました。

で、私自身がそれを描く事をその折に香織さんにお約束して、今年1月にその試作品を見て頂き、それをこの教室で、試しに香織さんに実際に見ながら歌って頂いたりしました。

しかし、雪の粉と仮名を原型のイメージにして描いたその試作品を、もうひと超えするのに、私は11月23日まで待つ事にしました。その日は今年1年の中で特に特別な意味を持つ1日だからです。

そして、やっと生まれたのがこの作品です。

結果、雪の風景は宇宙の風景に変貌してしまいました。

11/23の制作当日、30時間くらいは中断無しの作業を繰り返したのですが、特に、紙の選定に失敗と迷いを重ねてしまい、結構難航した作業でした。でも、やっと思った場所に行けた気がします。

墨は青墨(これも偶然ですが聖品という名前!)を使用し、水は、今年の1/1の午前3時に、日本で最も聖性を帯びる11/23の日本一重要な祭礼に使用する水を採取してきて凍らせておいた水を解凍して使用しました。

たった1枚の紙に墨で極シンプルな線を描くだけなのだけど、ここまで時間と労力をさいて描いたのは自分でも生まれて初めてです。



で、先日この大きな作品と同時に制作した小さな額装の同作品を、やっと(笑)、香織さんにお渡ししに参りました。

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彼女のライブ、とっても素晴らしかった…。アイルランドに旅された事、また先月、そんなこんなで熱いお誘いは受けども僕は忙し過ぎて参加できなかったけど、ジュリアンと演奏されたりした事、など色々な人生の深い経験を積まれているのが、歌にはっきりと顕現してるほど、彼女は歌い手として物凄い成長をなさっていました。

いつもステージでギターを弾いてるので、僕は初めて、客席でゆっくり拝聴したのですが、凄く感動してほんと涙しました。

歌を歌ってる方。今の彼女の歌、必聴ですよ。彼女は今、凄いレベルに来てる。

cdやyoutubeでは、あれは聴く事はできない。生でどうぞ聴きにいかれる事をお薦めします。そしたら私の言ってる事がわかって頂けると思います。

ライブ終わって、久しぶりに彼女としばし歓談できて良かった。


***

さて、今年、私はずっーと、心の中で反芻していた唯ひとつの事があります。

それは「真実の愛」というものです。

馬鹿みたいだと思われるかも知れないけど、それは自分の中の本当に深い場所の問題を突きつけられてる事で、誰が何と言おうが、自分の「最愛の真実」という恐ろしいものに向き合う事を自分に課していました。

それは浮かれた快楽と程遠い世界であり、自分の数十年のすべての営為が1点に集中する様な過酷な世界であり、…。


今年はまるで、最高に素晴らしい年であり、最悪に倒れてしまう程に重く苦しい年であり、そして最高に豊穣な実りを得た年であり、そして最悪に自分のほとんど全てを失った年でした。


本当に数奇で不思議な1年でした。


そんな数奇なトピックのひとつなのですが、下の写真は今年9月に、ふと自分のこの体を産み出している、本当のルーツと言える本籍地の場所にふらり、と行ってみたのですが、そこは何かヨーロッパのお城の様なものに変貌しているのです。

google mapに従い、自分のご先祖様達の居た場所に導かれて行くと、このお城のど真ん中を指し示している、という…。。

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なんだ、こりゃ??? と思ってしげしげ眺めると、聖ヴァレンタインをヨーロッパの寺院から精霊を祭壇に移した、とても大きな結婚式会館になっていて、どうやら僕の本籍地では、本当にそこで毎日『あ〜んなたは、真実の愛を誓いますか?』などとやっているらしい、という…。。。(笑)

しかも、できたのは9年前で、それを僕は今年9月に初めて知った、という。。

一体全体、まるで冗談みたいな話だけど、自分で『』などというシリーズのライブを行って、自分に呪いでもかけたのか???と、心底、驚いてしまいました。


何かとんでもないものが身の周りを渦巻いている気が。。。。。いや、ほんと。。。


***

学校で締めの授業を。行書による調和体の御稽古です。

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****

スタバでクリスマス・ブレンドという美味そうな豆を買ったはいいが、挽いてない豆を間違って購入しちゃった。。

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で、これも生まれて初めて珈琲豆を自分で挽いて飲んでみた。いやーこの挽く機械は優れものです。


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TRUE LOVE LIVE』のフライヤーも遅まきながら仕上がって配布完了。

さて、もう一息だね。今年も。
みんな、がんばろう!




posted by サロドラ at 22:21| 書道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月13日

い ろ は


 普段、書道の生徒の皆さんが仮名の字源(元の漢字)を暗記するのに、50音順ではなく、いろは、、で憶えてもらっています。…というのは、仮名を書くのに、元の漢字が何かを知らずしては、正確な仮名の形が書けません。

 で、いろはにほへと…、、くらいまでは何処の誰でも知っていても、その後の全文をすらすらと全部言える人は現代では意外と少ないのではないでしょうか?

 
 更に、平安時代から続く古のこの歌の深い意味を、学校などでは何処まで教えてるか、となると非常に疑問なので、学生のみんなに尋ねたりするのですが、やはり、なんだか芳しくない返答だったりしますね…。



 しかも、音楽用語としても、未だに平気でA majorを『イ長調』とか言ってるものね、我が国では。モーツァルトのなんとかイ短調…とかって…(笑)。


 私は、この12平均律による西洋的音楽用語を、日本の大時代的な「いろは」で言うのは、時代錯誤かつ単なる混乱の元になっているので(イタリア語、ドイツ語、英語、明治時代的日本語のもう全く無意味な混濁状態…)、もう絶対に辞めるべきだと私は思っていますが、しかしそれに反して、このいろは歌自体は本当に物凄く美しい歌です。

 こんな美しい歌で音訓を諳んじていた日本人のその感性や、その霊性の高さを世界に誇ってよいと思います。でも、それが哀しくも多くの現代人には全!、然、! 伝わってない。。。。。

 で、まぁ、ネット上でも色々情報があるでしょうが、ここでも私が少し授業でしている解説を。



仮名
 いろはにほへと ちりぬるを
 わかよたれそ つねならむ
 うゐのおくやま けふこえて
 あさきゆみし ゑひもせすん

漢字仮名混じり文
 色は匂へど 散りぬるを
 我が世誰そ 常ならむ
 有為の奥山 今日越えて
 浅き夢見じ 酔ひもせず


直訳
 色は匂うが 散ってゆく
 我がこの世の誰が 常であろうか
 有為(明滅するこの世界)の奥の山を 今日越えて
 浅い夢を見ることもなく 酔いもしない


現代日本語意訳

 色(しき)ー五感で感じる全てのものは 散り滅びゆくものだ
 この世界にあって、何処の誰が、永遠の常住に留まることができるだろう?
 この瞬間瞬間に生起する世界の、奥の世界を今、越えてしまうのならば
 幻の様なこの浅はかな夢であるこの世界に、酔い迷うことはない





 これは仏教の唯識思想に由来する、霊的な訓戒と叡智を込めた、ほとんど神秘でさえある呪句にも等しい歌な訳です。

 さて、古の先祖達は何故、これを音訓で子供に諳んじさせていたのか?

 それはこの短い歌は、この辛く哀しい過酷な世界を強く生き抜いていくための、巧みな智慧が込められている美しい魔法の言葉だからです。

 それはただ文字の学習だけがこの歌の目的だった訳ではなく、発音させて音訓を憶えさせながら、なおかつ、生きていく為の深い霊的智慧を子供達に伝えていたからです。


 そういう文明を1000年近くは持ってた筈なのですけど………この現代日本は完全にそれを失っています。

 でも、私達の感性に於いては、決してそれが滅んでいない事に、希望を持つ事にしましょう…。(少なくともこの私にはそれが失われていないのだから)



 
 しかし実は、私がいつも気になるのは、この仮名表記ではなく、むしろこれらの歌の音律です。

 平安の時代、どんな美しいサウンドでこれを読みあげていたのでしょうか?
 ラフカディオハーンが100年前の出雲で、お盆の典礼を初見した時の印象の記述から、私はいつもそれを妄想しています。


 それは静寂の美しさと、規定されない音律の美しさに溢れていたに違いない。


 私の心には、それが妄想ではあれ、確かに響いているのです。








posted by サロドラ at 23:59| 書道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

salon d'Orange music society live2014 ★TRUE LOVE LIVE★


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  SALONDORANJU MUSIC PRESENTS
   salon d'Orange music society live 2014
   ★ TRUE LOVE LIVE ★




出演
Manami Matsuda,Satoshi Maruyama,ToWACoA,Tsuyoshi Ueno,Tasuku Yamadera, Shota Tsuji,Yuta Jouma,KAZooo,Hiromichi Iwasa,Kazuhiro Shiraishi,Akira Tamura


ticket adv.¥1000 door¥1500+1drink order  
ticket info
SALONDORANJU MUSIC
mail salondoranjumusi@csc.j(ラストにpをつけjpにて送信)
0839280389

真実の愛を運ぶ中世ヨーロッパの魔除けのお守り
特製の X'mas orange pomanderを会場にて数量限定で販売予定

当日会場にも香り高いorange pomanderを飾りつけてあります。
クリスマスの聖夜に天使の精霊の恩寵と共に音楽をお楽しみください。






posted by サロドラ at 00:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月08日

タイムカプセル


 ふと電車で目の前を眺めると、9割の人がスマホを凝視している。もちろん、その内容はきっと人それぞれ。ラインの友達リストをスクロールしてる女子大生、ウェブを血眼の形相で検索してる男性、電子書籍を読んでる中年男性…………。。。 …そしてその狭間で、超高性能インイヤーイヤホンで自分の音楽のプレイバックを聴いてる私。

 私は、ふと目をあげて彼等、彼女達の心の世界をそっと覗き見た。


 電車に瞬くどこか寂しい地方都市特有の哀しい夜景と同じく、それはほとんど明確に、それはほとんど星の様に、幻の明滅に囚われていた…。


 そして電車を降り、足でコンクリートの大地を踏みしめながら歩くと、夜空の星が奇麗で、ふと12月の冷たい空気に相応しい近年の坂本トリオの戦メリを聴いた。いつ聴いてもそれは星の色彩を帯びている…。


 大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』を久しぶりに観る。リマスタリング前のくすんだ色合いの映像も、こうして観ると何処かそれは美しい。大島監督の撮った全ての登場人物の挙動、そして、幾度も登場する切腹のシーンを眺めていて、この心情、この心の世界、その霊的清廉、そんな世界を改めて限りなく美しいと思った。それを驚く程に私に追認させてくれたのは、ラフカディオハーンの書籍だけど、私達は何故あの美しい様式を失ったのだろう?
 

 迷走をしてフリーズ直前のCPU回路の様な、電車のスマホ凝視の群と、それらの遠い清廉は、私の心のタイムカプセルの中で、ある明晰と進路を私に手渡す。

 何故なら、そのタイムカプセルは、決して数十年、数百年、土塊に埋もれていた訳ではなく、何万年、何億年、私の魂に眠って、そっと待っていたものだから…。


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posted by サロドラ at 02:06| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする