2016年09月16日

第55回ORPHEUS読書会 〜第1回 夜空の下の読書会〜 パン屋再襲撃 村上春樹著


 
第55回ORPHEUS読書会 〜第1回 夜空の下の読書会〜
 





前から密かな懸案だった、初めての野外読書会

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風や虫の声が、とても気持ちがよい

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…しかし、機材電源の事情で、後半は教室に移動して


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 本当は『星空の下の読書会』としたかったのですが、当日2016年9月11日は雲で星は見えない、それで『夜空の下の読書会』としました。

 今回の作品は海外でも、とても人気のある戦後日本の短編作品です。この頃の春樹作品は最高の切れ味の佳作ばかりです。

 このパン屋再襲撃 ラストシーンの、おそらくは無意識的な元ネタになっている、春樹の文学的師、Scott Fitzgeraldの名作、Great Gatsby 第9章  ラストシーンの最高に素晴らしい、感動的な一文を、ここに引用しておきます。
 911NY同時多発テロの犠牲者の方や、そのような世界を生き抜いていく私達自身のために…




 So we beat on,against the current,borne back ceaselessly into the past.

 
〜Scott Fitzgerald〜


 だからこそ我々は、前へ前へと進み続けるのだ。流れに立ち向かうボートのように、絶え間なく過去へと押し戻されながらも  

 
〜村上春樹 翻訳〜



posted by サロドラ at 09:01| 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする