2019年06月21日
Phosphorescence
通信ぶっ切って、メインのパソコンは死んでる状態なので、ブログなど書く気もせぬ。…のだが、一応書いておくか。。。
表現というのは、それをしたはなから消失してしまう。
言葉は捨てよ。
心も捨てよ。
意念も捨てよ。
…と、猫の様にゴロゴロしてたら、110周年の桜桃忌に、また太宰に導かれた、らしい。
今回の声優の皆さまは、参加者特権により、参加者計6人の皆様だけに、本当のオリジナルヴァージョンのミックス音源を、特別調合のチョコレート『Vrai amore chocolat 〜phosphorescence〜』と共にお楽しみ頂きました。
チョコレートの香りと、文学世界が合体して体験できる、という独特の作品です。
例によって私は一人で9人、のつもり。
突然思い立って始めたのが6/9、7日間で仕上げて9日間で一般向け音源制作とともに動画完成。
こりゃきっと、読書会の歩みを結実させる隠り世の秘儀なり。(よくは知らん)
youtubeヴァージョンは、一般向けに制作しました。エンディングテーマのトラックは思いつきで、フォスフォレッセンスをテーマに制作しました。
この8年間の研究成果による結論。文学とは、読み書きするものではなく、語り、聴くもの、なり。その瞬間、言葉は本当の生命を呼び戻すのだ。
物語り。それは、ものをかたる、こと。
文字の発明、紙の発明以前に、それこそが、きっと本来、人間が何万年もしてきたことだ。
オルフェウス読書会、のオルフェウスは、ギリシア神話上の楽奏と同時に物語り、語りの名手である。