2014年08月30日

やったーーーーーーーーーっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ×999999999!!!!!!!!!



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8/29 ”9” #6 下絵塗りライブvol.3 set list


1New Crossroad blues
2 美しい鳥籠の静寂
3 Bayside party new ! 期間限定 試聴live-track
4 Forbidden colours new ! 期間限定 試聴live-track
5 夜明けの微粒子
6 金星に浮かぶモニュメント
7 Blue sky maqui saw
8 鐘の鳴る丘 new ! 期間限定 試聴live-track
9 Porealinda,Linon!



new ! 期間限定 試聴live-track

Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 26(fri) Sep @Organ's Melody


人類初音楽の初期設定目標を完璧にクリアーした
生涯で忘れられない夜。

あと残り3回で自分の限界を魂の底の底から超えてみせてやる。

音楽の神様、人間が持ちえる究極の音楽の状態を成し遂げる瞬間を見ててくれーーーッ!!!!



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計7人分のライブロックバンドの完全独奏完成!


posted by サロドラ at 05:42| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月25日

My roots





いい。最高にいい。彼の言葉を聞いててストレートに感じるものがやっぱり、あった。

 中学、高校の頃に聴いて実際に自分がしていた音楽で、日本で唯一、世界の音楽とタメを張ってる感を当時感じることができたのは彼のギターだけだったし、彼が言う、ロックは魂を揺さぶる音楽、音、という言葉は、言葉の表面以上に熱さと重さを感じるね。

 彼以前の日本のロックの人って、自分の中ではロックの「ロ」の字も感じなかった。基本、今もそう。

 好きな人には悪いけどチャーなんて大嫌いだし、キヨシローなんて何かヤワいフォークの人にしか見えなかったし、それ以前のおっさん達(やざわ、とかね)、は、ロックがどうこう言われても、自分にはもう全〜っく意味不明だったもんね。


 オレはその後、色々な音楽に染まって、それらにハンパ無く、どっぷり浸かったけれど、やはり自分の根幹はロック魂だ、とやっぱり思う。


 偽善への反抗心、魂に理屈抜きにぐっさり突きつけられる音、その背後の強烈な純粋、詩情、快楽、そして本当の生命の本性…。



 このインタビューを眺めて、今、初めて発見したことがあった。


 「世界標準」

 世界の誰もがエキゾチズムなどではなくて、標準に自分の音として聴ける日本製音楽を最初に観たのは彼らだったし、今、music societyで、さかんについ自分が研究生の皆に押し付けるこの標題も、結局、彼らが世界で戦う姿を生で10代の頃に観たからかもな。YMOの『小賢しいエキゾチズム』ではなくてね。、なので自分の原点を直視して、


魂、むき出しでいってやる!!!










で、あえて、loudではなく、やはりこれでも貼っておくか。(笑)(これ、詩、凄くいいんだけど、ちょっと解りずらい詩だよね。タイトルは超訳すると、『ハンパ無し』…かな。)




 
posted by サロドラ at 00:06| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

"9" #6 SALONDORANJU MONTHLY LIVE 下絵塗り ライブvol.3


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"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE


#6下絵塗り ライブvol.3
8/29(金)@Organ's Melody pm20:09open 21:09start


http://www.salondorange.com/s20149.html



さて、音、仕上げるか。最後にとっておいたのは本職のE.Gt。これで完全独奏バンド・サウンドのまずは完成。アコースティックから始めて、遠回りして、迂回して、まるで油絵の様に時間をかけて着実に彩色してきましたが、絵としては、まず、今回で完成です。

E.Gtが入り、今までのシックな大人のサウンドから突然にロックバンドに変貌予定です。

前回に実験した音律上の問題、12音階の問題、などもより進化させるつもり。新言語曲も本格的な形でそれに加え、3つの人類初音楽実験のひとまずの完成を、ロックバンドサウンドで完全独奏にて行います。

vocal,e-guitar,ac-guitar,keyboard,bass,percussion,drum=計7人分をリアルタイム生演奏。

しかも上記の3つの人類初音楽実験操作を含む。

ふぁ〜っははははははははははっっっっっっっぁぁぁぁぁぁっ、は!
我ながら、こんなおもろい人、地球上に他に生息してないレベルだと思うぞい、マジで。。。



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↑地球外生物な可能性”大”なオトコ







posted by サロドラ at 04:56| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

”9” #5 下絵塗りライブvol.2 クリアー



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7/25 ”9” #5 下絵塗りライブvol.2 set list

1New Crossroad blues
2 美しい鳥籠の静寂
3 Bayside party
4 Blue sky maqui saw
5 夜明けの微粒子
6 金星に浮かぶモニュメント
7 Forbidden colors
8 鐘の鳴る丘
9 Porealinda (for my linon)


Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 29(fri) Aug @Organ's Melody


3つの人類初の音楽事象を奏でた素晴らしい夜….。
僕はピタゴラスとバッハとブルトンを超えるよ。
そして僕が人類を導こう…。


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ドラマー分身の術!

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posted by サロドラ at 18:30| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月09日

"9" #5 SALONDORANJU MONTHLY LIVE 下絵塗り ライブvol.2



"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE



7/25(金)@Organ's Melody pm20:09open 21:09start


http://bit.ly/1cKmqcM


 ナイロン弦アコースティックギター、ピアノ(スタインウェイ・サンプリング)& シンセサイザー、ベース、パーカッション、ドラムの同時演奏とサンプラー&ヴォーカルによる、サウンドエフェクトの下絵を塗り重ねるライブ。


#1,#2でヴォーカル&ナイロン弦ギターとピアノを別個に演奏して別々の世界を生み出した2つの世界観、#3でそれらを合体させて、まるで白紙にモノクロのデッサンした楽曲。


#4ではそれらに色合いをつける様に、同時演奏とサンプラー・ループにより、バンドアンサンブルを独りで合成。




#5の今回は更にドラムを追加し、ac-gt,key,ba,per,dr,& vocalの5人のバンドアンサンブルを独りでリアルタイム合成していきます。オケやプログラミングした音源などは一切使用しません。完全生演奏で、アンビエントに走らない、極普通のpopsのアンサンブルを独奏で表現します。


 わざわざ、こんな方法を採る事で重視する事、つまり、多人数の普通のバンド演奏との決定的な音楽的違いは、グルーヴやタイム感、音楽的意匠の完全な整合性です。


 s.wonderやprinceがアルバム制作上でマルチプレーヤーとして独自完成させた音楽を、実際の生ライブ演奏では自分以外のバックバンド・メンバーで演奏させても『結局はできなかった事』を、21世紀の機材群のハイ・テクノロジーを使ってやってのけましょう! 、というライブです。



 バンド活動をしてる人も、ソロで音楽してる人も、ミュージック・ラヴァーの人も、音楽のリアルタイムな完全合成の様子をどうぞご覧くださいましまし。



 ちなみに#9の完成型までで、ワタクシ、9人分の『分身の術』を使うつもりであります。……って、オレは忍者の修行でもしてるのだろうか???




posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月21日

"9" #4 下絵塗りライブvol.1 クリアー



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6/20 ”9” #4 下絵塗りライブvol.1 set list

1Crossroad blues(cov.Robert Johnson)
2 美しい鳥籠の静寂
3 Bayside party
4 夜明け前の微粒子
5 Orange lovers
6 The blue sky maqui saw
7 金星に浮かぶモニュメント
8 Last song
9 鐘の鳴る丘





Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 25(fri) July @Organ's Melody


"9"シリーズ最高の出来映えの歴史に残る演奏の夜….。


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posted by サロドラ at 10:32| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

"9"#4下絵塗り ライブvol.1


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"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE


#4下絵塗り ライブvol.1
6/20(金)@Organ's Melody pm19:09open 21:09start


http://bit.ly/1cKmqcM



こちら”9”シリーズ、いよいよ本題に突入します。
 
ナイロン弦アコースティックギター、ピアノ(スタインウェイ・サンプリング)、ベース、パーカッション、サンプラー、デジタルデヴァイスの同時多重演奏&ヴォーカルによる即興演奏ロック&ポップスのライブ。

#1,#2でヴォーカル&ナイロン弦ギターとピアノをそれぞれ別個に演奏して別々の世界を生み出し、#3ではその2つを合体させて、まるで白紙にモノクロのデッサンする様にギターとピアノの同時生演奏した楽曲を、今度はまるで素描に下絵を塗っていく様に、複数楽器を同時多重演奏することで、サウンドオーケストレーションを生み出していくライブ第1回。


完全独奏により、まるでバンドやユニットの様な音楽をリアルタイムの即興で生み出していく、言わば『一人バンド・即興ロック&ポップス・ライブ』ですが、オケや、あらかじめプログラミングされたサウンドなどを一切使用せず、完全な生演奏で演奏します


それはまるで、一人のマルチプレーヤーによるマルチトラック・レコーディングのライブ生演奏版。


世界的に見てもまだエンターテイメントとして、一晩の1ステージ全体を高い音楽性を持って、完全独奏でこのマルチスタイル・ミュージックを実現している例は、まだ非常に珍しく、おそらく、私のこの今回のライブが、世界初のライブ・エンターテイメントとなります。


21世紀のライブ・エンターテイメントに相応しい、歴史的な瞬間にご参加ください







posted by サロドラ at 00:03| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

”美しい鳥籠の静寂” Live from "9"#3 Croquis&Dessin Live vol.3







美しい鳥籠の静寂 written by SALONDROANJU


ぼくらはいくつのブルースを歌えばいいんだろう?
震えながら待っている無数の魂は幾度哭けばいいんだろう?
絶望も悲しみも乾いてしまうような痛みをだれと分かち合えばいいだろう?
僕は空気の中にいるあなたへ問う。

喜びにあふれた小鳥たちの歌う鳥籠の中で真っ白な静寂が僕を包む
だから僕らは神の詩と嘆きの歌を歌うのだ
光のてり散らすこの場所で
僕の魂に突き刺さった目には見えぬあなたの美しい槍で僕は何千年も嘆くのだ。


夢のような虚構のこの世界で這いつくばり、水を飲み、果実をむさぼり、飽きるような天国をかみしめて

喜びと悲しみが消えてしまうあの日まで
青い青い海に沈んでいくあの日まで
僕らはブルースを歌う
神の詩を歌う

こんなに美しい鳥籠の静寂の中で








Quiteness in a Beautiful Bird Cage

                 written by SALONDORANJU


How many blues must we sing?
How many time must they weep
those innurmerable souls shaking while waiting?
With whom shall we share the pain
that may dry up both despair and sorrow?
I will ask you in the air.
In a bird cage
that joyful small birds sing songs
pure white silence wraps me around.
So we sing poem of God and songs of woe
in this place shining with light.
Over your invisible beautiful spear stuck in my soul
I will grieve for thousands of years.
In this dreamlike fictional world
I will craw,drink water,devour fruit and
enjoy being in seemingly boring heaven.
Until that day when joy and sorrow will disappear
Until that day when they will sink into the blue blue sea
We will sing blues,poem of God.
In quiteness of this beautiful bird cage





2003 SALONDORANJU MUSIC all rights reserved






posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月31日

”9” クロッキーデッサンライブ♯3 クリアー


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5/30 ”9” クロッキーデッサンライブ♯3 set list

1 美しい鳥籠の静寂
2 Bayside party
3The blue sky maqui saw
4 Over the 26000.135th century
5 Forbidden colours(cov.David Sylvian-Ryuichi Sakamoto)
6 Coração Vagabundo (cov.Caetano Velozo)
7 6251(music society 研究生 guest Manami Matsuda)
8 Moon child (cov.King crimson)
9 Orange lovers

Thank you for everyone,Thank you for everything,
Next comin' back on 20(fri) Jun @Organ's Melody



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さて、同時演奏。最初はふつ〜にこう弾いてましたけど………














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結局、こんなスタイルに!

このスタイルの弾き語り、世界でもまだ珍しいのでは?
別に曲芸がしたいって訳じゃないんだけど…。


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今回も研究生guestコーナー

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普通に2重奏



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2人で3重奏


あぁ〜むずかった(笑)…。で、次回 "9"#4は新展開に突入します。


posted by サロドラ at 21:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

わっーははははははははははは!!!!!



わっーははははははははははは!!!!!


http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140529/wcg14052914060003-n1.htm

さすがだ!

さすがブラジル人どもだ!!!

オレの愛するブラジル人どもはこうこなくっちゃね。


世界一のポップスを生み出した国に相応しい騒動だわい。




ジェニファーロペスに、マイアミのダサいDJあがりのトラックメイカーごときがブラジル人の超ハイパー音楽民度に勝てる訳がなかろうがい。
屑みたいなコードチェンジリズムは機械依存のグルーヴ果てしなくゼロ勘違い4つ打ちon beatしかもメロセンスもゼロのラップ、極めつけにリリックも絶望的レベル。。。

あ〜〜〜〜〜〜〜腹裂けるくらい笑いまくっちまったぜい。






こちら前回のアフリカ曲



これ、表面は4つ打ちでもグルーヴ解釈を、全ての演奏楽器できっちりやってる。






こんなんで、そこらのふつ〜〜のねーちゃん、おばちゃんが踊りまくる国だぞ、あそこは。舐めとんのかい、マイアミのボケなすどもめ。


posted by サロドラ at 00:43| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月28日

2014 you me & us @Organ's melody


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5/25 you me & us @Organ's melody


 おかげさまで驚くべき大変に素晴らしいイベントに成りました!

 まずトークセッションでは、かなり深い問題に突っ込んだ話をクリスさん、そして素晴らしい通訳も兼ねて頂いたユミさんから、詳しく伺う事ができました。

 音律の不確定性、微分音の音楽、ポリリズムの即興に於ける組み合わせ方、即興演奏中の心構え…、などその経験を実際に深く積み重ねた人だけに言える種々の重要なオピニオンを参加者の皆様に教示して頂きました。

 皆さんにとっても、また私自身にとっても、音楽制作をする上での実践的で非常に良い栄養となりました。

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 で、まずサロドラ・ソロ。

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 こんな事を予定などはしていなかったので初挑戦的なものをハプニングさせたのですが、それらの全てをまるでDaevid Allenその人の影がここを支配している、という空気が演奏中も常に私に浸透しているのを感じていました。

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 そしてクリスさん、ユミさんのデュオ。

 3人の時とはかなり違う音楽世界を構築していて、個人的に非常に面白かったです。特にクリスさんのドラムのチューニングが、3人時とは違いデュオに最適化された音になっていて、音楽空間に巧くブレンドされている。減衰音がかなり長いふくよかな音でした。(翌々日、そのままの状態のドラムを、music society monthly ensemble <01:04:58>講義で私が叩いてみたのですが、これが凄〜く良い音(笑))


 で、呼び込まれて、トリオで即興。


 ………最高でした………。。。。




 そこで共有できた音楽世界に、これ以上言える言葉などありません。。。

 

 まず私が楽しかったのだけど、クリスさんも、ユミさんも、凄〜〜〜く楽しそうだった…。

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 クリスさん、ユミさん、オルガンの福田さん、遠方からも沢山ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!!
 Daevidさんのご回復による再来日を今からもう心待ちにしています!!!


*****

…と、書いてphotoを貼ったりしても、、、やはり現実世界に確かに存在した、あの快楽の世界は、文章でも写真でも、動画でも、決して記録など出来はしない…… と、今この自分の文章を眺めて、絶望した。

ああいう素晴らしい時間について、こうしてネットなんぞに書く事自体、もう諦めた方が良いのでは?

そこで皆が体験した、リアルな記憶の中の美しい世界だけが、本当の真実なのだから…。

そして、ネット上に溢れる面白そうに演出された世界など、クリスさんがSF作家の言葉を引用された如く、実は全体の95%の本当の現実など、ゴミ以下の屑なのだ…。


*****


 明後日、5/30金曜、今度は私のソロのエフェクトもデバイスも使わないピアノ、ギター同時演奏弾き語り、という、これまた珍しいライブです。こちら、更に難易度高でして…。今回がクロッキーデッサンライブの仕上げです。

 非常に珍しいパフォーマンスをお見せします。どうぞご参加ください。
http://www.salondorange.com/s20149.html




…ところで、
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む。オイルペインティングだね。





…と思ったら。

実は

こりゃまた一種の超拡張現実(AR)?



posted by サロドラ at 15:32| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月16日

YOU ME & US 山口公演 

 
 5/25(SUN)@Organ's Melody で予定のYou me & us ライブにつきまして




 Daevid Allenさんの急な緊急入院により、御本人の来日が急遽不可能となりました。今回はYumi Hara(key)さん、Chris Cutler(drum)さんのみの来日公演となります。


 山口公演で予定の『スペシャルトーク/Q&A』は、お二人がロンドンで普段大学の講義をされている通りの感じで、よりレクチャー色の強い濃い内容に変更してお送りします。

 参加者の皆様にとっては、ライトなトーク形式よりも、寧ろがっつりと濃い音楽的知性、情報満載のレクチャーに変貌する予定です。Q&Aの対話形式のセッションも予定通り行います。



 さらにライブ演奏内容はO.A.SALONDORANJUは、予定のライトなポエトリーリーディングを変更し、がっつりとプログレ色の強い内容の多重楽器同時演奏ソロ・パフォーマンスします。

 そしてYou me & us は、2人の即興を中心に、ユニットでのオリジナルの歌もの楽曲を交えた、よりアグレッシブな内容となります。そして、後半ではSALONDORANJUとの即興ジャムセッションも予定しています。
Henry Cow並みのアグレッシブなハイパー即興バトルになるかと思われます。



 我々でDaevidさんの回復を祈りつつ、次回、Daevidさんの復帰ライブへのバイブレーションを高める様な、ほとんど歴史に残るくらいの凄いイベントに寧ろ気合いを入れて変貌させてしまう予定です。


 皆さまお楽しみに。
(またご来場の方にはDaevidさんからのスペシャルプレゼント(?)も用意されてるかもしれません)

 ※トークセッション、ライブ、のタイムスケジュールは予定通りの日程、時間で行います。




****

 しかし思えば、『Daevid Allen』という存在は、いつもこんな感じで突然に種を撒いて、ふいっ、といない、という何か神の意図であろうか?とすら思える方法で、その後、本人不在ながら逆に、微妙で濃厚な空気、優しくもそれはまるで強制的な気配を残しながら、歴史に残るバンドや音楽、ミュージシャンを結果的に生み出してきた、…という、まるで宇宙人みたいな方です。

 まさか、それがこういう形で自分の方に振られるとは思わなんだ…。。

 こりゃ何を意味するのだ?

 カンタベリー系、じゃなくて、山口系という一派が出来る種が、彼一流の手で目には見えぬ形で撒かれてしまってる様な気が……。。。。


 …ところでCutler先生のこれ、いいっすね…。21世紀の今聴いても全然古くない。これ聴くと2000年代の”ポストロック”なんて、まるでこれの焼き直しじゃん…。











posted by サロドラ at 14:15| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE #3クロッキーデッサン ライブvol.3


"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE


#3クロッキーデッサン ライブvol.3
5/30(金)@Organ's Melody pm19:09open 20:09start


http://bit.ly/1cKmqcM

 ナイロン弦アコースティックギターとピアノ(スタインウェイ・サンプリング)の同時演奏&ヴォーカルのみによる、エフェクト、デバイス無しのライブ。

#1,#2でヴォーカル&ナイロン弦ギターとピアノを別個に演奏して別々の世界を生み出した2つの世界観を、最後に合体させて、まるで白紙にモノクロのデッサンする様に演奏予定。今回が音のデッサンの仕上げです。




**********

こちらトークセッションの予約はそろそろ埋まってきました。ご予約の方はお早めに!


SALONDORANJU MUSIC PRESENTS
http://bit.ly/1lDVWPl

5/25(sun) @Organ's Melody(山口県山口市湯田温泉3-7-7 tel083-923-8383)

Daevid Allen-Chris Cutler-Yumi Hara
”Special Talk and Q&A session for Musicians on Improvised Music”
open pm16:30 pm17:00start

YOU ME & US Live
opening act SALONDORANJU solo performance
open pm 19:00 open start19:30

ticket Talk and Q&A session & Live ¥6000(要予約チケット制)
    Live adv.¥4000 day ¥4500 (+1dr.order)

主催SALONDORANJU MUSIC 予約問い合わせ 0839280389
salondoranjumusi@csc.jp





posted by サロドラ at 00:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

”9”SALONDORANJU MONTHLY LIVE ♯2 クロッキーデッサンライブ クリアー


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4/25 ”9” クロッキーデッサンライブ♯2 set list

1 美しい鳥籠の静寂
2 Bayside party
3 金星に浮かぶモニュメント
4 夜明け前の微粒子
5 Forbidden colours(cov.David Sylvian-Ryuichi Sakamoto)
6 The blue sky maqui saw
7 夕さりの頃(music society 研究生 guest ToWACoA)
8 Orange lovers
9 鐘の鳴る丘

Thank you for everyone,Thank you for everything,
Next comin' back on 30(fri) May @Organ's Melody


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duo with 研究生 guest ToWACoA
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posted by サロドラ at 19:04| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月23日

音楽を変える音楽のイベント


2014 5/25(sun) YOU ME & US @Organ's Melody

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出演
Daevid Allen,Chris Cutler,Yumi Hara Kawkwell
O.A.SALONDORANJU

”Special Talk and Q&A session for Musicians on Improvised Music”
open pm16:30 pm17:00start

You me & us Live
opening act SALONDORANJU solo performance
open pm 19:00 open start19:30

ticket Talk and Q&A session & Live ¥6000(要予約チケット制)
    Live adv.4000 day 4500 (+1dr.order)

主催SALONDORANJU MUSIC 予約問い合わせ 0839280389 salondoranjumusi@csc.jp
Organ's Melody 09028098136 nowave2009@live.jp

"http://www.salondorange.com/ymu.html


昨年ライブで素晴らしいパーフォマンスをされた御三方に、今回はトークセッション/Q&Aを私のホストによりして頂き、その上でライブを楽しむ、という最高のイベントです。

プログレロック・マニアなら、もう説明不要の御方々なのですが、Daevid Allenさんなどは、音楽ジャンルでいうなら、サイケデリックロック、プログレッシブ・ロック、カンタベリー系、など3つぐらいは歴史に残る音楽ジャンルを自意識なく自然に生み出した…という、もの凄く偉い御方であります。

Chris Cutlerさんに至っては、説明する事自体が不可能なほどの膨大かつ複雑な活動経歴の方で、bioを書くのが何か不可能を感じるほどありまして…(笑)。

また、yumiさんはイーストロンドン大学で音楽講義を日々されている日本人女性キーボーディストで、このユニットの音楽側面から来日ツアーの全てにご尽力なさっていらっしゃいます。

私のホストによるトークセッションにして参加くださった方からも直接にQ&Aもできます。


全てのミュージック・ラヴァーに捧げます。


音楽を愛する方、ぜひどうぞご参加ください!





posted by サロドラ at 19:11| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

うっわーーーー!っっっっっあぁぁ!!


 ワタクシ、こういう発言をすると、えっーーッ???、と、どん引きされかねぬと思いますが、正直な感想を申しませう。

 あたしゃ、一ッ切ッTVも見ませんし、まず、J-POPなど一切聴かぬ。AKBがうんちゃらかんちゃらなど言っても、「だから?」でドCoolに瞬殺終わりなオトコであります。

 で、ふら〜りふら〜りネットを眺めてたら、ワールドツアーうんぬん、という見出しにつられて非常〜に遅ればせながら、初めてじっくり鑑賞させて頂きました。


 天才  …だと思いました。はい。


 平安時代の清少納言や、紫式部と同じ衝撃…、いや、世界レベルの訳のわからん爆発的普及力を持ってる時点で、それを上回る凄い特殊生物日本娘だと思いました。。。

 音楽表現的にもprinceを初めて観た衝撃にも何処かそっくりであります。

 この人のセンス、言葉の才能、身体の動き方や身のこなし、こりゃ本物どすがな。。恐るべし。

 脅威で冷や汗が背中に凍り付き反重力で100m後ろに飛んで思わずこのまま金星に激突するのかと思いました。


 どれも名曲な様ですが、これ、僕は好きですな。(この発言はホントに冗談などは一切言っておりません。)






う〜〜む。こりゃ楽しそうな…。参加したいぞ、おい。(←ド本気)



posted by サロドラ at 02:38| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月09日

"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE #2クロッキーデッサン ライブvol.2


"9"SALONDORANJU MONTHLY LIVE


#2クロッキーデッサン ライブvol.2
4/25(金)@Organ's Melody pm19:09open 20:09start


http://bit.ly/1cKmqcM

 ピアノ(スタインウェイ・サンプリング)&ヴォーカルのみによる、エフェクト、デバイス無しのライブ。#1ではナイロン弦ギター&ヴォーカルで演奏した楽曲の世界観をまったく変化させたヴァージョンで、白紙にモノクロのデッサンする様に演奏予定。

 全回の楽曲の世界観が、楽器音色、和声ヴォイシング、即興で生み出すノート、のデザインの差異により、まるで違う、よりエレガントな心象世界の別の絵に変化します。


 1回目をご覧になった方は特に必見なり。

 初めての方は、おそらく私がこんな種類の音楽家だと思い込んでしまうであろう…、というライブです。




**********


 で、#1クロッキーデッサンライブvol1をモチーフにライブ宣伝用PVを創ってみた…けど……………………、、、、、、

 動画としてこれはこれで良いのだけど、ライブ空間に存在した音楽、そしてライブ全編録音した音源と、この動画の音楽世界の3者が、どうも大きく違い過ぎている。。。


 この問題、これから超ハイパー情報化の21世紀に、音楽表現に関わる全ての方に強く自覚して欲しいけど、実〜〜〜〜〜〜〜に深く難しい問題です。


20世紀以降の音楽制作の重大、重要なテーゼになんか初めて意識して直面した感、極大。 



 まぁこの問題をきちんと突き詰めてるほどのミュージシャン、芸術家は、まだ21世紀には居ないですけどね。。。

 ちなみに20世紀に唯一人、この問題を突き詰めた最高の音楽家が居ました。この話はまた別の機会に…。

 …っつーか、これ、まさにライブ会場で話しましょう。。

















posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月29日

”9”SALONDORANJU MONTHLY LIVE ♯1 クロッキーデッサンライブ クリアー



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3/28 ”9” クロッキーデッサンライブ♯1 set list

1 美しい鳥籠の静寂
2 Bayside party
3 金星に浮かぶモニュメント
4 夜明け前の微粒子
5 The blue sky maqui saw
6 Orange lovers
7 新宿 Midnight lovers(music society 研究生 guest Satoshi Maruyama
8 Last song
9 鐘の鳴る丘



Thank you for everyone,Thank you for everything,Next comin' back on 25(fri) Apr @Organ's Melody


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↓ 熱心に語るさろどら
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↓ 普段の逆パターンで真剣に共演中
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 ……しかし絆創膏貼った顔、なにか泥遊び帰りの小学生みたいな…(笑)
 











ラベル:サロドラ
posted by サロドラ at 19:29| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

"9" SALONDORANJU MONTHLY LIVE



"9" SALONDORANJU MONTHLY LIVE @ Organ's Melody





2014 /3〜2014/11まで計9回に渡り毎月1回、まるでデッサンから始まり、下絵を塗り、彩色していき、絵を完成させていくかの様にライブを行います。

毎回少しづつ音楽が変化し、最後に「構図、色合い」の完成をしますが、その過程の全ての状態に於いて、それぞれに自己完結している音楽を楽しめます。

毎回の演奏曲も9曲、演奏時間も90分、ミュージック・チャージも¥999。



♯1クロッキーデッサンライブVol.1 3月28日(金)19:09open 20:09start ticket ¥999(dr別)



まず1回目はナイロン弦アコースティックギター&ヴォーカルのみによる、シンプルな素描を描くかの様なライブ。

デバイス、エフェクト等、一切使用しないライブ(空間系エフェクトすら無し)で、完全に素の状態のサウンドだけで、まるでデッサンをするように音楽を織りなします。

楽曲は未公開ヴォーカルものオリジナル楽曲(気が向けばカヴァーも…)を予定。一つ一つの音楽が徐々に変化し、色合いを重ねていく過程が楽しめます。

※全9回来場の方にはベストトラックCD-Rと9円(計9000円のチャージ代交換となる意)プレゼント。








posted by サロドラ at 09:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月28日

サロドラ本格始動


 書道教室の授業してたら、久々にsaxのシミケン(ken G…今は本名名義?)とツアー中の名古屋のベテランオルガニストの成瀬さんがご来訪。
しばし歓談して旧交を暖めつつ、なんとなくそのままの流れで、何か吸い寄せられる様にこれまた久々(2年ぶりぐらいか?)のポルシェでのライブに、飛び入り参加させていただきました。

 うーむ、スタンダードを、何も用意せず、気張らず、いつもの大掛かりな機材で悩まず、ラフにするってなんか良いっすね(笑)。



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 さて、詳細は後日発表しますが、昨年来日されたDaevid Allen、Chris Cutler、Yumi Hara Cawkwell、さんによるユニットの山口公演をサロドラがオーガナイズします。

 Daevidさんは現在、南米ツアー中。60年代後半当時、ロンドンの最先端クラブだった”UFO CLUB”でJimi Hendrixなどと共に活躍された世代ですが、70歳超えで未だ世界で活躍中というだけで、もう敬服するばかりです。ちなみにDaevidさんの創ったSoft Machin,Gongのみならず、この"UFO CLUB"を母体として大御所プログレバンドPink Floydも誕生しました。


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 そして今回はなんと、この最強のお三方をゲストに、私のホストによる即興音楽についてのインタビュー形式のトークセッションをsalon d'Orange music societyで行います。一般参加も募集するつもりです。

 今回は20世紀最高のアバンギャルド・ミュージックの創始者その人に、その芸術見識、マインド、その音楽感性を、『世界標準』『革新性』『創造性』を標榜する私達に、直接に継承し注入して頂きます。

 更に前回の予告通りライブは私がopening actを務めます。

 イベント詳細は追って紹介します。



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 こちらも追って詳細発表しますが、これまた非常〜に珍しいサロドラのソロによるマンスリー・ライブ(んな事初めて?)を9回に渡ってOrgan's melodyで行います。

 『9』をモチーフにしたライブを重ねるつもりです。また、ここから新たな実験も少しづつ深めつつ、僕個人も、山口という磁場世界も、んでもって世界も変革させる。
 自分は自分の活動と行為で、『保守』という名の沈滞と汚濁を宇宙の破壊の神の様に、破壊しつくしてやるッ!!!つもり。常に挑戦し戦い続け最高の生き方を心底やり抜くつもり。

 っつーか、守りに入る存在に起こるのは、『澱み』でしか無いのね。やっぱり。

 水は流れるからこそ、光輝き、清らかで、美しく、そして新鮮で美味しいのだから…。


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 んで…、さらには!!! これらの全てを祝福するかの様な、個人的にもっと驚くべきイベントも、秋頃に沸き上がる気配に包まれている、という…。

 
 おいおい、、やはり今年は何か凄いぞーーーーー!?

 目には見えないところで、何かが渦巻いてる…


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 ps.自分の活動とは全然関係ないけど、『LOST』は全シーズン何度も(!)観てしまうのだけど、この制作プロデューサーJJエイブラムスが凄く良い。特に音楽感性、映像感覚。今、全米で放映中の『Persons of interest』も最高です。特に音楽の使い方が最高だわ。LOSTと被ってる俳優陣も超最高。







posted by サロドラ at 07:04| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする