さて前回に続き、日頃blogなどには絶対に書かないと決めている機材の事をウダウダ詳しく書き倒してやろうか、と思ったのだけど…気が変わってやっぱやめた(笑)。
で、変わりに山口県柳井市にできたマーシャル博物館を来訪して印象深かったものを。凄いものが平気でゴロゴロ置いてあって驚くのだけど、興味や予備知識の無い人からするとどうなのだろう? ぜひ海外からでも観に来て欲しいと思うほど貴重な様なものばかりですよ。
ちなみに僕はここで、今まで自分では認識の欠いてた領域のサウンドメイキングのヒントを沢山得ました。
記念すべきmarshall初号機の内部&デッドストックのKT66

初号機、お馴染みのスタック

Roger Gloverが実際に使用していたベースアンプ(なんと250wでしかもダイレクトアウト装備という時代の先駆けの様なヘッド)

Jeff beckが実際に使用していた59年製ストラト(70年代にレスポール使用時代に使用したものだそうな)
BBAの頃にツアーで実際に使用したunivoxのキャビ(ヘッドはmarshallを使用してたらしい)

キャビのツアーケース(ライブアルバムにこれの写真が写っています。このアルバム、当然私の中学生頃からの愛聴盤のひとつでした)

80年代、一番凄かった当時Van Halenが実際に使用したツアー用キャビ(これが壁の様にステージに膨大に並ぶ写真を眺めては、もう興奮したよね、やっぱ(笑))

何気にころがっているPrime time
(これ欲しいなぁ、実は昔の自分のmarshall以上の憧れの機材がこれ)

さらにmu-tron bi-phase

Zappaが実際に使用したboogie(70年代Larry carltonも使用していたboogieの初号機)、、、、、、etc.

20世紀音楽の遺品とでも言うべき素晴らしいコレクションの数々でした。
皆さんもぜひ行きましょう!
BBA!後ろに見えるcabiがunivoxなり