2012年04月10日

メンズスカート


 メンズスカート

 個人的には21世紀を代表するファッションアイテムとして、かなり来ると思っています。コムデギャルソンのショップで見て以降、気になって仕方がない。もうすでにハイファッションでは定番化しつつあるスタイルです。

 スカート、と言ってもやはり着こなしは従来のレディースとは違うはずだし、そもそも東洋の服にはスカートめいたものが古代から沢山あります。インドのドーティー、日本の袴、、チベッドの正装服や、昔の絢爛な支那服。そこには何千年分の華麗な世界が歴史的に既に存在しています。

 メンズスカートは一概に女装やジェンダーフリーでは無い、という視点から21世紀にポピュラリティーが高くなると私は思っています。ま、でも現実の原宿に今いるハイセンサーのスカート男子のは女装やユニセックスの解釈だと思うけれど。。。

 これは社会の深層に於いて、近代に無理かつ急速に西洋化したファッションの東洋的感覚との再統合を無意識にしようとしてる訳で、そのラインからメンズスカートは出てきてある意味当然だと思うのです。

 インドで私はドーティーを身につけた経験から言うとあれは非常〜に快適。特に湿度の高い東洋の夏に。また、日本でも袴は蒸れを解消する為の実用的なファッションだった筈で、剣道を子供の頃してた時の記憶からすると、激しい打ち合いの稽古時にあれは凄く快適だし、そもそも繊細に動きやすい。もし命を賭けた切り合いを侍としてしてるなら、一瞬の動きの誤差が命に関わる訳で、武具の一つとして袴は濃く意味があった筈です。

 日本の袴の場合、確実にそこには機能美が存在している。

 それから現代では男が男の役割を必ずしもしなくていいユニセックス的な感覚が強まったことが、これらに複雑に絡めば、メンズスカートはあるべくして存在し始めます。

 しかしこういう新ジャンルの定着時は、かっこいい斬新な着こなし方を確定するカリスマが必要で、たぶん次世代ファッションリーダーはこれができる人ですね。

 たぶん21世紀が終わる頃には、メンズスカートは普通のワードローブになってることでしょう。

 ギャルソンのメンズスカート、買おうかな…?



posted by サロドラ at 03:19| ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

comme des garcons



 遅めに起きて、チェックアウト。


 Tom waitsの写真が表に飾ってある、近くの喫茶店でモーニングを食べました。ここもやはり異常に旨かった。

 

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 で、再び楽器店、comme des garsonsやpaul smith 、シルバーの店などを巡って必要物の購入。


 昨日とても迷ったgarsonsのシャツ、、、やっぱ買っちゃった(笑)。。あ〜あ、散財。非常に危険な店です(爆)。


 それから少し歩くとjazzのレコ屋さんを発見。Don Cherry,Jim Hallを買った。


 昨日のlotusの前のcafeで、シャンパンと、スモークサーモンのサラダを食べてまた歩き、最後に屋台で締め。




 ふー。疲れた。









posted by サロドラ at 00:00| ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする