2026年04月14日

SALONDORANJU LIVE - La Première Beauté II - ⚫︎ Liu ◯ GenAI




- La Première Beauté II -

         ⚫︎Liu◯ GenAI


■5月14日(木) pm6:09:06 open pm7:07:07 start
@Organ’s Melody(山口市湯田温泉3-7-7)

SALONDORANJU (vo.el,ac-gt,b,per,dr,key,DJ,Liu-Inst)
& 1 nosaka 88 : Marie (gt.lyric, GenAl)

adv\3,000(1drink別) day\3,500(1drink別) 学生\1,000(1drink別)


事前予約はDMかメールで代表者の名前と人数をお伝えください。
例) Salo, 2名(合計2名)
事前ご予約の方は当日入場時に受付で名前と人数をお伝えされてご入場ください。

詳細web
http://www.salondorange.com/2026514live.html


後援 山口市文化交流課


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前回Liveの予告通り、さら〜〜〜〜〜〜〜に異様にパワーアップしたLiveをお見せします!!!この身は今回、己の本道、本性の超かっちょ佳きEuropean Club-Jazzを手製最新楽器と共に艶に奏であげます
前回ご覧の方も初めての方もご参集あれ!!!!


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SALONDORANJU
Instagram https://www.instagram.com/salondoranju_music

PV


1NOSAKA 88
Instagram https://www.instagram.com/1nosaka_88

PV



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一見なんの脈絡無き音楽嗜好であるが、実はこれら、世にも稀なる最終融合型を目指して生成途中。

生Liveでは超驚きのパフォーマンスが観れます、どうぞお楽しみに!




posted by サロドラ at 08:08| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月08日

SALONDORANJU LIVE ⚫︎ Liu ◯ - La Première Beauté - on YouTube




SALONDORANJU LIVE ⚫︎ Liu ◯ - La Première Beauté - The first half









"ウミネコ通り" : 完全即興詩 完全即興曲 - music by SALONDORANJU ]









SALONDORANJU LIVE ⚫︎ Liu ◯ - La Première Beauté - The second half









posted by サロドラ at 08:08| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月01日


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☆ 令和捌年 賀頌 ★


本年も『サロドラな日常』をよろしくお願いします。



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 さて今年は午年。恒例の漢字学としての今年に起きる様々な現象を記しておきましょう。



 午年、というと動物の馬が当てられ、年賀状や店頭の挨拶文にもどちらかと言うと馬の字がそこら中を踊っているのを見かけます。



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 このブログではいつも解説しているように動物の馬は単に子供にでもわかるように、十二支の哲学を説話物語にしたもので、本来の午年の意味は簡易な説話とは少し異なります。


  『午』は、杵の形の器を描いた象形です。白川学説によると呪器として邪悪を禦(ふせ)ぐのに用いた、とあり、初期には糸の象形に似ている字形から午の字形に変化した、とあります。



  ***



 これに関して、古代中国に於ける呪術儀礼から午が、卸す、御、などに転用されていったと言う学説ですが、日本に於いてのこの午の字形の象形が表す事物で、出雲大社などで神有祭などの重要な儀礼行う際に、神々への供物を献上する時に火を起こすのに使用する杵の形が、完全にこの『午』の象形で、ちょうど前回の午年の時にそれを偶然に出雲大社境内で見つけ、かなり驚いたことがあります。


  古代儀礼が盛んだった場所、出雲や九州にはこの午から来る杵という字を地名にした「杵築(きづき)」と言う場所が点在します。「杵築(きづき)」は「木付(きつき)」が元の漢字当てで、出雲大社は本来は杵築大社が正式名称でした。その分社の神社が今でも全国に杵築大社、杵築神社という名称で多く存在します。




  ともかく、邪気祓い、と言う意味合いに於いてそれは同じ意義を持つとも言えなくも無いですが、十二支の哲学に於ける、『火』の要素、『エネルギー』の要素を意味する午年にそれは全く相応しく、そうした神器の実物を眺めてとても感嘆しました。





 ***



 今年は、とにかく全てのエネルギーが活性化する年で、世界の様々な分野で極度の飛躍が起きる年となります。


 また、個人に於いても、そうしたエネルギッシュな行動が運をどんどん良くしていくことでしょう!


 今年は絶対にじっとしていてはいけません。とにかく旺盛に動くこと。



 と、言うわけで、今年は過剰過ぎてもいいくらいの気持ちで、全てのエネルギーを大爆発させましょう。大変に実りのある1年になります。

   

   

    
 どうぞ、皆さんの今年が、成果の上がる佳き1年になりますように!!!




***



 会員の皆様への今年の書道ART賀状は、フレームなどに入れて部屋の中心から見て真南の高い位置にお飾りください。きっと良い出来事が起きますよ♪


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posted by サロドラ at 08:08| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月29日

SALONDORANJU LIVE ⚫︎ Liu ◯ - La Première Beauté -


2025:12/25 @Organ’s Melody


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Set list


Charmaine street
美しい鳥籠の静寂/25-Liu
Forbidden colours/25-Liu
Bayside party/25-Liu

燐光を描く
サーカス
ウミネコ通り(完全即興詩 完全即興演奏) 

Porealinda Linon/25-Liu
0.23 n°1 "Murmures de pluie"
ホモサピエンスの憂鬱
Absurde〜不条理な〜
Little wing
People get ready

 





 まずはO.A.のMarieさん登場。

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 そして人前で、、ってか久しぶりにギター類を弾きあげまくるサロドラ。

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 アコギも。

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ベース類へ。

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いろいろ奏でるサロドラ。

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 今回の機材セッティング。今年やっと見事に理想の完成型に達した ⚫︎ Liu ◯ inst基軸機材へ。


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このLiveのために一ヶ月要した種々の難問で4、5kgは痩せた…… 脳がずっとどこかに飛びっ放しだったゆへ、まるでどこか違ふ空間を宇宙旅行をしてそのままステージに立った感、濃厚に、有り。


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今回沢山の方にご来場を頂き、ご参集くださった皆様、またこのイベントに際して種々のご協力をして頂きました関係者の皆様に心より深謝の気持ちを込めたお礼を申し上げます!!!



LIVEは皆様の色々な力、色々な気持ち、によってそこに音楽や芸術がまるで生命のように紡がれ、生み出されます。



次回、さらに異様にパワーアップして世界に類を見ない美しい音楽のさらなる高みに到達させます!!!!今回参加された方も、参加できなかった方も、ご参集あれ!!!!!!









posted by サロドラ at 07:07| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月07日

SALONDORANJU LIVE ⚫︎ Liu ◯ - La Première Beauté - X'mas Live information


⚫︎ Liu ◯

SALONDORANJU LIVE

- La Première Beauté -


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SALONDORANJU (vocal, ac-guitar, el-guitar, keyboards, bass, drum, percussion, DJ, ⚫︎Liu◯instrument)

Opening act Marie(el-guitar)

2025/12/25 THU pm06:09:06open pm07:07:07start
@OrgansMelody
山口市湯田温泉3-7-7

ticket
adv\3000
day\3500
学生\1000
(All +1dr order)

御予約はmail or DMで名前と人数を御予約して当日入場時にお支払い

mail to : salondorangemusicsocietx@gmail.com(@前のxをyに変換)
DM to : X : Instagram   Web information


☆ 9パートの楽器による即興同時生演奏を音楽新言語⚫︎Liu◯により合成するLive entertainment ★

Christmasの聖夜に…



posted by サロドラ at 07:07| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年10月09日

☆ Carmine Street Guitar ★



  さて、と。ネット上には楽器、機材について綴ることはせぬ方針のこの身…。


  やはりプロのお道具としてのそれらは秘密満載だったりする訳で、そういう秘密を不特定多数の誰かに教える、なんぞという事はしないのだけど、、(直接に教えている人には目の前で赤裸々に明かしている)


 その種の裏秘密は業界内で駆け巡ったりして、実はあの人のあの機材は…とか世界中ミュージシャン同士の秘密の噂話で盛り上がることは、よくあるあるなネタ。


 **


  
  そう言うプロ類はギターなんてまぁなんでもいいよ〜んという顔をしておきながら、、、実際、どんなギターでも己の腕前だけで佳き音を引き出せる、のであるが、、、それはあぁでも無い、こうでも無いを、延々延々延々長年に渡り繰り返してきた結果、漂着する境地。


  これら簡単に言うなら拘りポイントが、一般世界とはかなり違う、という事に尽きる。



 ***


  
  さて、そう言う風情の世界中のギター弾きを大いに唸らせるギタービルダー。そこはNY、ジミヘンがかつて自分の音楽制作の城としてつくった『Electric lady land』と言うアルバムタイトル名まんまのrecording studio『Electric lady Studio』のすぐ近くに何十年も店を構える職人おやっさん。

 https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/carmine-street-guitars/


 これがもう、ギターフェチをくすぐりにくすぐるブツを次々と制作していて、このお店は映画にもなってたりする。

 https://www.bitters.co.jp/carminestreetguitars/


 予告を見てもわかる通り、普通のチャラいギター弾きではなく、一癖も二癖もありそうな類がふらりっと来訪していくその風情。






  冒頭はこの身も大好きな映画監督のジム・ジャームッシュ。彼は映画制作を始める前から元々NYのアンダーグランドで名を馳せたミュージシャンで、今も音楽活動も相変わらず、実にアーシーに続ける人。


  それから、NY屈指の職人ギター弾きマーク・リボー。さらにはビル・フリゼール。まぁジャズ弾きとしては異例中の異例みたいな唯一無比のスタイルを誇るこの人が、出来立てのギターを試奏して、「ビルが弾いたギターだから値段をあげなきゃな〜!」なんて微笑んでお世辞を言うおやっさん。


  おやっさんの高齢の母親が電話番をしていて、弟子はただ1人、NY punk風なかっこいいお姉さん。


  もうこの店の風情だけで、痺れに痺れる。


***


  普段はインスタなんぞは見ないこの身も、このお店だけはいつもチェックしていて、今度はどんなギターを作ったのか?? と、興味津々。


  何しろ、NYの歴史的建造物の廃材をもらってきては丸々使用し、ネックからボディーまで全てハンドメイドで仕上げていく、と言うお店。


  しかも、その廃材自体が、由緒ある、まるで歴史そのもの、NYのカルチャーそのもの、みたいなブツでギターを仕上げてくるのだから、目を惹きに惹く。



 
  例えば、つい先日に仕上がったギターは、戦前、まだ禁酒法時代に、秘密でNYの文化人が集まっては酒を呑んでたBAR カウンターのでか〜い一枚板からできたもので、そのカウンターの上で、ジャック・ケルアックが、スタインベックが、頬杖をついて、酒を飲みながら文学談義に興じていた、、、なんぞと言う………………。

 もしや今やなんとギターに化けたこの木の上で『怒りの葡萄』やら『二十日鼠と人間』などの着想を得たのやも知れず、もしやこの木の上で酒と薬でベロベロになった挙句に名作『路上』のシーンが脳内に浮遊し始めたのやも知れず………………。


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  この由緒あるBARは2020年コロナ禍で閉鎖。
 https://www.untappedcities.com/greenwich-village-speakeasy-chumleys-closes-for-good/



  ***


  これはこういう特異なストーリー性で既に異常に萌える訳であるが、それ以前に、100年前は木材の使用法がそれはもう贅沢極まりない訳で、現在制作されるギターは、森林伐採規制により、ストック品の木材をちびちび合板で使用、、、なんてみみっちい作りのものばかり。木に関しては数十万〜数百万のものでも、まぁまるで期待できぬギターばかり。



  しかも楽器用の木材は、ある程度(数十年以上)は伐採してから寝かせて乾燥してからでないと使用できない。


  つまり、ストーリーを差し置いて合理的に考えても、100年前の贅沢な逸品木材がもう乾燥に乾燥しきってる状態を最初から使用できる訳で、これはこの時点で既にちょっと物凄い。







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  ***



  最近は、ずっ〜〜〜っとコンピューター上の仕掛けでああでも無い、こうでも無い、という無機的作業ばかりに身をやつして、10年ほど費やしてきてるのだけど、とは言え、やはり根本がギター弾きなこの身。


 こう言う、えも言われぬギターをしげしげ眺めると、どうにもこうにも何かが疼いてくる…。




  アンプ、フルで鳴らしあげてギター、弾きてぇ〜〜……………………………………。



  この身を震わす振動が必要なり。(魂の餌、みたいなものか?)



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posted by サロドラ at 03:03| 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月19日

一日の勞苦  太宰治 著 【聽く文學】






 今年も桜桃忌にちなんで、太宰作品の短編動画をyoutubeにアップしました。


 太宰ファンでも、それほど注目されない一品にも思えますが、極短かい小品の中に太宰一流の哲学、美学が盛り込まれている印象深い作品です。10代の頃に初めてこの作品を読んだ時からこの作品の一文一文はどこか自分の心の深い場所に刻まれている気がします。

 新訳聖書マタイ福音書6章の一節にあるイエスの言葉をモチーフにした作品ですが、「1日の労苦を思い煩うなかれ」と言うこの思想は、どこか一瞬の刹那刹那に生きよ、と言う禅の思想の様にも見えます。

 動画冒頭に映されている小さな路地が、日本で最初にフランシスコ・ザビエルによってキリスト教を初めて布教し始めた場所で、そこにあった井戸の脇でザビエルが辻説法をしたのが、日本で最初にこうした新訳聖書の言葉が説かれた場所です。

 現在、路地から続く寺院参道にその井戸を復元したものが、ザビエルに布教の許可を出した大内氏の墓所である禅寺の龍福寺参道内にあります。

  敢えてこの作品を、歴史的なモニュメントのこの場所を歩きながら詠んでみました。

 
 〜2025年 6月19日 桜桃忌に〜



 ***

追記

 前回は、英語字幕をつけたのですが、今回は初めて日本語字幕をつけてみました。動画編集をしながら、太宰の言葉を追っていくと、読んでいる時には気づかなかった言葉のエッジ、先鋭的感性の強い屹立が感じられ、そのことにかなり驚きました。文章で読む太宰は、あくまで読者に読みやすい言葉遣いをしていますが、その言葉はいつも突き抜けるように立っています。

 
 あまりにもTV的仕上がりにyoutubeがなってしまうのが、最初期からのyoutubeユーザー的にはあまりその風潮に釈然とせず、今まで敢えて避けていたのですが……、いざ作業してみると、意外な発見に繋がるものですね。


  

posted by サロドラ at 07:07| 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月30日

āśraya-parivṛtti



 この10年間思考に思考を重ね(今も考え中)、ヴィジョンを描いてきたこの身の主題、開発コード”クジラ” = ⚫︎ Liu ◯


 極黎明期にLive実験を密か〜に繰り返し、やっと数年前に、その初期実験を実戦投入し、なかなかな手応えを得た、という進行。


 その心臓部の核となる大まかなものは既に施工済みながら、自己ヴィジョンに完全忠実なモデルまで到達せず、常にメモを持ち歩いては、ふとペンで書き込んだりして、そのアイディアを練っていた。


 …と、書くと、非常に何か、かっちょ佳き、が、、、、


 ごろ〜り、ごろ〜り、ねこの如く、ごろごろ戯れては待っていた、のである。


 努力、なんぞこの身は、せぬ。



 ***


 で、
























 来た。


 ついに、来た。


 予想通り、いや、予想を遥か超越して、来た。


 ***


 …10年の思考実験が、なんと、たったの3秒で具体化へ。


 さすがにこれには、心底、驚いた…………………


 …………………空恐ろしい時代 、なり。
 

 ***


 スティーブ・ジョブズの盟友、スティーブ・ウォズニアックは高校生時分、独り部屋に引き篭もって、紙の上の図面シュミレーションだけで、最小限のチップによる回路でパーソナルコンピューターを組む作業をしていた有名な話があるが、それは基盤回路だけで販売開始したApple Tと、世にAppleを知らしめた名機 Apple U にその思考実験は結実する。


 そのあたりの話は、今、触れても異様に興奮するが、その頃、盟友のジョブズは何をしていたか?


 これが、メチャクチャに、面白い。


 インド放浪をして無為に帰還し、そして、全く偶然、家のすぐ近所で、一人の若き日本人禅僧と出会うのである。


 ***


 彼は、京大大学院で禅の『”転依”= āśraya-parivṛtti』について研究した学究肌の明晰な若き僧侶。古き佳き時代の京都学派の徒。

https://komazawa-u.repo.nii.ac.jp/record/2001306/files/00675580.pdf





  これは「 所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること。」と言う仏教用語だが、、、


 非常に興味深いのは、この言葉通り、実に真面目、誠実、精錬なこの若き禅僧は、何の奇縁か西海岸に渡り、その言葉通り、まるで別の質感の人物に転じた、のである。


 そこに、この話題の本質がある。


 彼はこの言葉を身を持って実践し、そして、身を持ってそれをアメリカ〜ヨーロッパの人々に伝えた、のである。



 そのパワーを最も一身にフルで浴びたのが、、、あの時代にそこら中によくいた、まだ無名、単なる落ちこぼれヒッピー青年だったジョブズ、である。


 そして、まるで師の変貌の如く、彼も突如一躍、時代の寵児となり、一瞬で変貌した。



 ***


 今、世界を眺めると、気味悪いくらい一様に皆がスマホ画面をかぶりついて眺めている、この不思議な風景。


 人間、と言う生物をそこまで変化させた、その根本。


 まさに、人間の社会生活そのものを「 所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること」通りにした、驚きの現象。



 机上の空論、観念論ではなく、現実の事象が、実際に爆発的に世に起きた、のである。


 ***

  
 それを人間に差し出したのが、ジョブズの背後、、そこに潜む彼、だ。

 
 ジョブズを別次元に変貌させた、あの若き日本の禅僧、だ。


 面白いことに、彼もまた、見れば見るほど、ジョブズよろしく賛否両論、善悪の判断に悩む、『雲のようだ』と評される何か掴みどころの無い人物、である。


  彼は若くしてあまりにも不思議な経緯、実に暗喩的な経緯、でヨーロッパで逝去したが、ジョブズもそれを追うように癌に罹患し、彼もまた事を成し遂げて若くして逝った。



 ***


 そんな話をたまたま見つけて、思わず全身が総毛立って興奮し、齧り付いて読んだ。


 
 …………すると



 ふと、座り、物凄いインスピーレーションが突然、確かに天から来た。


 で…………



 ものの3秒で10年の空想通りの完璧な物体が、、できた。


***


 もう少し技術的なブラッシュアップの必要があるが、すぐに実戦に投入できる。


 ***

 
 どう考えても、ジョブズがかの若き禅僧に強烈に閃いたものと、同じものが自分に閃光のように降りてきた、としか思えない……。




「所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること。」



 その言葉、通りの…



 ***


 例によって実物をネット上なんぞで見せぬ。



 この歴史的(!!!)な作業を、絶対に誰にも邪魔されたくない、のである。



 代わりに、単に副産物でできた奇妙な楽器(?)でも披露しよう。(これも普通にLive使用するつもり)





 さらに、実験用の為の副作用でできたゲーム。最初は、ただボールを動かす動的プログラムを書いてみて、これは………、と思って出来た懐かしのインベーダーゲーム。







 (あと、テトリス、ね。)




 ***


 あぁ、そうだ、、このゲームができて流行した頃、、、小学生時分、100円玉のコインを入れては何かちょっとした不良気取りでピコピコ興じていた、ちょうどその頃、、西海岸の森の中で密やかに起きた、 āśraya-parivṛtti、、、後に全世界を巨大に”転依”させた二人の、ひっそりとした邂逅だった、のである…。


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(↑世界を転依させた場所)



posted by サロドラ at 06:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月21日

Nothing but the blues.







  齢80にして武道館公演中のクラプトン。


 正直、この身は大のクラプトン・ファンなどでは無い。……にも関わらず、実は一番足を運んで聴きに行った回数が最も多いギター弾き、である。



  ジェフベック亡き今、ジミーペイジは人前で弾かぬ今、いにしえの三大ギター弾きとしては生音を聴けるのはクラプトンただ一人。


 
 ***


 最初に聴いたのは、ロックを聴き始めた頃、ラジオから流れたクラプトン特集をテープにたまたま録音していて、何気なくそれをよく聴いた程度で、ビートルズと同じく当時自分でレコードを買い漁ったなどの記憶は無い。


  あぁいい曲だなぁ、、歌、上手いなぁ…、、、ぐらいな感想で、しかし何か最初期音源から流し聴いている、、と言う風情。



 ギターがどうこう、あまり気にもしない。


 しかし、エディ・ヴァンヘイレンは異様なリスペクトをクラプトンに持っている、などの発言から、ほぉ〜〜、くらいな意識。


 これは要は中学生ギター弾きの当時の普通の感覚で、あんなの弾くのは実に簡単だし、何かブルース、などと言う弱々な音楽に逃げている卑怯者ではなかろうか?、、などと勘繰る思いをいつも抱いていた。




 ***



 しかし、こちらが年齢を経るごとに、クラプトンの輝きはどういう訳か増していく。そして本人も年齢を経ていくごとに、なぜか段々内容が佳くなっていく、、、


 これは……………………………


 と、思い始めたのはギターを手にしてからもう20年は経てから、である。


 その間、プロとしてのステージで、クラプトンの楽曲を自分が演奏する機会は何かしらよく有り、そう言う意味でも何も知らぬ訳でも無い。



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 最初に生でクラプトンを聴いたのは友人から余ったチケットを貰って武道館で観た。80年代だったと思うけど、当時の彼のギターは、当時の流行りで、LAのブラッドショウがカスタマイズした大袈裟なラックシステムで、やけに変なエフェクトがかかりまくった厚化粧なギター音で、生で聴いていても、『その音でブルース、弾くなよ、おい……』と言うのが忌憚無き感想。


 スーツをかっこよく着こなして、教授の曲なんかも演奏した(これは実に目を惹いた。しかもこの曲、教授に言わせると奇しくも元ネタがクラプトンのギターリフ?らしい)。


 最後はお決まりのレイラ。


 そこらじゅうのファンは、そこで狂喜乱舞へ。


 しかし、その軽薄さ、そこらを覆う80年代的空気感に、この身は心底萎えた……。


 ***


 それから、数年。


 世は、クラブミュージック全盛で、誰もギターがどうこう、考えもしない時代へ。


 その頃、クラプトン本人も、テクノばかり聴いていたらしく、発表した音源はほとんどプログラミングを重ねたレコーディングで、おっ?と思った。


 ジェフベックもまた、そう言う方向の嗜好性をさらにテクニカルに纏めた音源を発表。


 このあたりから、何かクラプトンと言う人が、今まで抱いていた印象とはかなり違う人に見え始めた。


 ***


 と、思ったら、今度は、アコギのみ、アンプラグドなどというブームの先駆けになったLive音源を発表。


 これも時代に拮抗しつつ、電子音にまみれた世界のリスナーに、何か違う世界を提示した感があった。


 あのただ激しく熱いレイラが、何か渋いスローバラッドへ。



 ***


 当時のLiveツアーは、必ず生で聴いたが、いつも聴くたびに、どんどん演奏内容も佳くなっている。




 子供を事故死で亡くし、あれだけ麻薬漬けだった身を健康にして、麻薬更生の慈善活動を始めたりして、何かリフレッシュした爽やかさに満ちていて、往年の名曲群はまるで違う光を放ち始めた感があった。



 何か太宰の中期頃、、に、似ている。


 ***


 そもそも、これは個人的感覚に過ぎないけれど、レイラを聴いていると、どうしても太宰の人間失格のとあるシーンをどうしてもいつも脳内で空想してしまう。


 
 ルバイヤットの詩句を、上司幾太(情死、生きた)の匿名で、汚い裸の絵を描いて挿入し、、


 純愛の対象の妻がレイプされ、、、神に問う、信頼は罪なりや。と慟哭し、、、さらには雪の銀座の路上で喀血し、白い雪に鮮血、まるで日の丸の旗ができた、、

 というシーン。


 ***


 何の符号なのか、レイラもまた、アラビアの詩人、砂漠で純愛に死ぬ詩人の詩節に感化されてできた曲。


 ****


 
 あれは…………………。


 地獄の季節の苦しみよりも、それを通り越して、何かの浄福…



 いや、やめとこう。言葉は、虚しい…



 ***



 Old Love. レイラは演奏しないらしい… シールド1本、ワウ一つ、57twin & レスリースピーカー…

 “ Mr. Slow hand ”はやっぱこうこなくちゃ…










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2025年02月27日

夜の音楽 〜 Night Music




 今日、2/27は旧暦1月=祝月の最後の日。


 日本古典文学の世界、本来の日本人の肌感覚の世界を実際に眺めたくてこのところ毎年、旧暦の正月に正月飾りをしてみたり、などしてお正月めいた行事を新暦とは別に…。


 いにしえの美しい言葉と自分が一致する。その感覚が味わいたくて、何か奇特な事をしてみるのだけど、世の中を見渡して、少なくとも自分の至近距離周辺に、そんな人は誰〜〜も見当たらない。



 ぽつ〜〜ん、と、ただ一軒だけ、通りがかりの人々からすれば意味不明に正月飾りが飾ってある教室玄関。



 ますます、ありゃ変わったやつだ。などと思われかねない。




  違う。



  この身からすれば、あなた達、世間さまが「変わった世界」なのである。

 (なんだか村上春樹も大好きなドアーズのアルバムタイトルみたい…)



 ***



 さて、そんな風情を生きる身からすれば、あの遠く、三蔵法師などは命懸けでシルクロードを旅して渡ったインド。


 そこは、今や中国をも抜き去って人口14億超の人々。日本、世界の深刻な少子化の逆世界。
  

 ちょうど旧暦 祝月の最後の日、かの地では夜を徹して神を讃える祭祀で盛大に盛り上がっておる。


 インドの暦は、月の満ち欠けが基準で旧暦に近いけれど、ちょっぴり独特で、いまだによくわからない。


 で、ふと何かの雰囲気、風の流れ、風の頼り、とでも言う感じで、その盛り上がりに釣られてみる。


 何しろ、あのパリピな盛り上がりは、数千年どころか、数万年は延々、連綿と続いている。


 彼らからすれば、SDGsなんて最近のへんな言葉は、巨大な「?」に違いない。



 ***


 だいたい、音楽ってのは、なにか時間を忘れてしまうもので、昔からずっと不思議に思ってたことの一つだけど、音楽とか楽器の練習って8時間、9時間、なんて時間が、アッ!という間で、なにか時間の外にワープしたのではないか?と思うほど短い。


 これが日常の8時間、9時間だと、あら昼休みか、まだあと半分、、なんて人が世のほとんどで、時間とはいかに相対的なものか。


 なにか好きなことに熱中、集中してるとこういう現象もよくあるけれど、それともちょっと違う。


 あれは音楽特有の現象で、音楽をただ聴くのとも違う、音楽の中に、音の内面に、魂を込めて全身で没入してる時にだけ起きる不思議な現象。


 明らかに時間が極端に短くなる。



 ***


 で、今夜はあちらでは12時間、神々の音楽に何億人かの人々が没入しているのである。


 そもそもインド音楽、あの本来の古典音楽では一曲を一晩中、、なんてのが全然普通で、こっちの世界の音楽のあまりの短さ、せっかちで、世知辛く、くだらない世界から眺めると、もうなんだか呆気に取られるのだけど、音楽への没入経験が長年積み重なる身からすれば、寧ろそれこそ自然、純粋な音楽行為。

 
 3分の曲のイントロは数秒、サビまで…なんてアホなことしてる連中(全員○漏か、お前らは♐)なんぞには爪の ‥ …(中略)

 
 
 こちらの世界ではたったの6、7分の曲で『大曲』呼ばわりされかねない。

 
 あっちは、7、8時間で1曲。


 
 それも昼間なんぞにはやらない。


 必ず、夜、である。


 夜の世界とともにそれは必ず、ある。




 『音楽』、がそういうもの、なのである。

  
 
  
 ***


 この数年、そういう現代日本に心底嫌気がさしたのか、(いや日本語に嫌気がさした、と、思い込んでいたが)、夜通し源氏物語研究に没入していたが、やはりそこで思わず目を見開いたのは、平安時代のかの優雅な人々はやはり皆、夜更かし、夜通しで何ごとか楽しそうな事をしている上、楽器まで持ち出しては、わらわらと人が集まり即興ジャムセッションに朝まで興じ耽っておる、ではないか??



 ここで、ようやく日本。この身が死ぬほど嫌いだと思ってた日本。と、ひっそりと夜の闇の中で和解し、そうか、そうか、俺もお前も同じ人種である。ぜひ、仲良くしようじゃないか、などと思い始めたのである。



 ***



 で、平安時代よろしく、夜通しインドの人々の様子を現地生中継であちらこちら回遊しながら(便利な時代である)、夜通しインドの神々を讃えに讃え、できれば日本の神々も讃えたい気も、いやギリシャの神々も…、などとも思うのだけど、まぁ12時間は没入して過ごした。


 この日は特に、そういうことに向いてる1年に1度の貴重な日らしく、どうにも気分がいい。


 1年の厄災を全て落とせる、とのこと。


 

 ***


 
 で、晴れ晴れと朝を迎え、異様なスッキリ感、気分の良さ。


 白色のクリーミーな晴明な空気、とでも形容したくなる朝。


 気分よくホットミルクでも。


   
 ***


 で、朝のニュース記事でも、とおもむろにネットを開くと、、、、何か粗雑なゴミの山に顔を突っ込むような、、、ゲェぇぇ、、、、で、SNS類を開くと、、、、、、、、さらに醜悪な、、、、、、、、、、


 なんなん、おまえら???????????



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 はて、どこかでこの感じに、、、と、思って記憶を反芻すると、そうだ、まさに20代の時、数ヶ月ふら〜りふらりと旅したインドから帰ってきて、成田空港に着いた途端、エアポートバスの中で、いきなり些細な事でイガミ合う眼鏡男を目の前に見た瞬間、、


 を、思い出した………。


 しかもそこは如何にもインドらしく、飛行機は丸々半日は遅れ(あそこでは、実によくある出来事)、航空会社指定のホテルに滞在し、ケララ州出身のタミル語(古代日本との類似性を指摘される言語)を喋るビジネスマン青年と仲良くなり、見た目は真っ黒なまるで違う顔、人種なのに、ものの感じ方、情感のツボ、が妙〜に似ていて、懐かしい馴染みの同級生とつい偶然旅先で出会った…という奇妙な感覚、すらした、、



 そんなことを思い出した。



 ***


 日本よ。日本にお帰りなさい。


 こんな荒廃を今後も生き続けるなら、こんな国なんぞ滅んで当たり前。


 まずは、旧暦へ。


 日本が、純粋に愛すべき日本であることを、心底、願う。


 インドの神々にも心から魂からお願いしておいた。
 

 この身から自然に発する祈りは、異常に強い力があるらしいから、きっと早急に叶うに違いない。


 もしや、令和はほんとに平安時代になるやもしれぬ。 


 ***


 まぁ、しかし、、近年のLiveは一晩とはいかぬまでも、、、1曲、90分とか全然普通〜なこの身………。

 観たお客さんも、演ってるこっち側も、あっ!という間の妙に短い時間だった、と、皆さま口々に呟いてたけど…。






 音楽は深まれば深まるほどに、インドっぽく、いや平安時代っぽく…。




 そろそろLive、したいなぁ…。 
 


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posted by サロドラ at 07:07| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする