2025年05月30日

āśraya-parivṛtti



 この10年間思考に思考を重ね(今も考え中)、ヴィジョンを描いてきたこの身の主題、開発コード”クジラ” = ⚫︎ Liu ◯


 極黎明期にLive実験を密か〜に繰り返し、やっと数年前に、その初期実験を実戦投入し、なかなかな手応えを得た、という進行。


 その心臓部の核となる大まかなものは既に施工済みながら、自己ヴィジョンに完全忠実なモデルまで到達せず、常にメモを持ち歩いては、ふとペンで書き込んだりして、そのアイディアを練っていた。


 …と、書くと、非常に何か、かっちょ佳き、が、、、、


 ごろ〜り、ごろ〜り、ねこの如く、ごろごろ戯れては待っていた、のである。


 努力、なんぞこの身は、せぬ。



 ***


 で、
























 来た。


 ついに、来た。


 予想通り、いや、予想を遥か超越して、来た。


 ***


 …10年の思考実験が、なんと、たったの3秒で具体化へ。


 さすがにこれには、心底、驚いた…………………


 …………………空恐ろしい時代 、なり。
 

 ***


 スティーブ・ジョブズの盟友、スティーブ・ウォズニアックは高校生時分、独り部屋に引き篭もって、紙の上の図面シュミレーションだけで、最小限のチップによる回路でパーソナルコンピューターを組む作業をしていた有名な話があるが、それは基盤回路だけで販売開始したApple Tと、世にAppleを知らしめた名機 Apple U にその思考実験は結実する。


 そのあたりの話は、今、触れても異様に興奮するが、その頃、盟友のジョブズは何をしていたか?


 これが、メチャクチャに、面白い。


 インド放浪をして無為に帰還し、そして、全く偶然、家のすぐ近所で、一人の若き日本人禅僧と出会うのである。


 ***


 彼は、京大大学院で禅の『”転依”= āśraya-parivṛtti』について研究した学究肌の明晰な若き僧侶。古き佳き時代の京都学派の徒。

https://komazawa-u.repo.nii.ac.jp/record/2001306/files/00675580.pdf





  これは「 所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること。」と言う仏教用語だが、、、


 非常に興味深いのは、この言葉通り、実に真面目、誠実、精錬なこの若き禅僧は、何の奇縁か西海岸に渡り、その言葉通り、まるで別の質感の人物に転じた、のである。


 そこに、この話題の本質がある。


 彼はこの言葉を身を持って実践し、そして、身を持ってそれをアメリカ〜ヨーロッパの人々に伝えた、のである。



 そのパワーを最も一身にフルで浴びたのが、、、あの時代にそこら中によくいた、まだ無名、単なる落ちこぼれヒッピー青年だったジョブズ、である。


 そして、まるで師の変貌の如く、彼も突如一躍、時代の寵児となり、一瞬で変貌した。



 ***


 今、世界を眺めると、気味悪いくらい一様に皆がスマホ画面をかぶりついて眺めている、この不思議な風景。


 人間、と言う生物をそこまで変化させた、その根本。


 まさに、人間の社会生活そのものを「 所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること」通りにした、驚きの現象。



 机上の空論、観念論ではなく、現実の事象が、実際に爆発的に世に起きた、のである。


 ***

  
 それを人間に差し出したのが、ジョブズの背後、、そこに潜む彼、だ。

 
 ジョブズを別次元に変貌させた、あの若き日本の禅僧、だ。


 面白いことに、彼もまた、見れば見るほど、ジョブズよろしく賛否両論、善悪の判断に悩む、『雲のようだ』と評される何か掴みどころの無い人物、である。


  彼は若くしてあまりにも不思議な経緯、実に暗喩的な経緯、でヨーロッパで逝去したが、ジョブズもそれを追うように癌に罹患し、彼もまた事を成し遂げて若くして逝った。



 ***


 そんな話をたまたま見つけて、思わず全身が総毛立って興奮し、齧り付いて読んだ。


 
 …………すると



 ふと、座り、物凄いインスピーレーションが突然、確かに天から来た。


 で…………



 ものの3秒で10年の空想通りの完璧な物体が、、できた。


***


 もう少し技術的なブラッシュアップの必要があるが、すぐに実戦に投入できる。


 ***

 
 どう考えても、ジョブズがかの若き禅僧に強烈に閃いたものと、同じものが自分に閃光のように降りてきた、としか思えない……。




「所依を転じること。人間存在を支えているよりどころ、根拠が変化すること。」



 その言葉、通りの…



 ***


 例によって実物をネット上なんぞで見せぬ。



 この歴史的(!!!)な作業を、絶対に誰にも邪魔されたくない、のである。



 代わりに、単に副産物でできた奇妙な楽器(?)でも披露しよう。(これも普通にLive使用するつもり)





 さらに、実験用の為の副作用でできたゲーム。最初は、ただボールを動かす動的プログラムを書いてみて、これは………、と思って出来た懐かしのインベーダーゲーム。







 (あと、テトリス、ね。)




 ***


 あぁ、そうだ、、このゲームができて流行した頃、、、小学生時分、100円玉のコインを入れては何かちょっとした不良気取りでピコピコ興じていた、ちょうどその頃、、西海岸の森の中で密やかに起きた、 āśraya-parivṛtti、、、後に全世界を巨大に”転依”させた二人の、ひっそりとした邂逅だった、のである…。


IMG_6984.jpg
(↑世界を転依させた場所)



posted by サロドラ at 06:09| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする